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Integration Service のアクティビティ

最終更新日時 2025年2月14日

Integration Service のアクティビティについて

Integration Service のアクティビティは、Integration Service が提供するコネクタを使用してサードパーティ アプリケーションとのコネクションを作成し、それらを簡単に自動化できるように設計されています。このため、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) プラットフォームとの連携を高速化できます。

幅広いサードパーティ アプリケーションをサポートしており、サポートの範囲は拡大し続けています。このガイドには、UiPath® が Integration Service と併用する目的のみのために作成されたすべてのアクティビティが含まれています。Integration Service とスコープベースのコネクションの両方を使用するアクティビティについては、『生産性を高めるアクティビティ ガイド』(Microsoft OneDrive、Outlook、Google アクティビティなど) と『IT オートメーション アクティビティ ガイド』(アマゾン ウェブ サービス、Azure、VMWare など) に別途記載されています。

Integration Service のアクティビティを使用する

Studio Web

Studio Web では、最新のアクティビティを既定でアクティビティ ブラウザーから利用できます。詳細については、『Studio Web ガイド』の「Adding activities to a project」をご覧ください。

また、用意されている任意のトリガーを使用してオートメーションを開始することもできます。詳しくは「How to start an automation」をご覧ください。

デスクトップ版の Studio v2023.10 以降

デスクトップ版の Studio v2023.10 以降では、統合 UiPath.IntegrationService.Activities パッケージを通じて Integration Service アクティビティが提供されます。

Integration Service のすべてのアクティビティとトリガーは、Studio の [アクティビティ] パネルの [利用可能] セクションに一覧表示されます。

注: [アクティビティ] パネルで [利用可能] フィルターを必ず有効にします。

[アクティビティ] パネルで [利用可能] フィルターを有効化する方法


Studio で利用可能な Integration Service アクティビティ

[利用可能] リストからアクティビティをワークフローに追加すると、UiPath.IntegrationService.Activities パッケージがプロジェクトの依存関係として自動的にインストールされます。これにより、Integration Service の任意のコネクタ (カスタム コネクタを含む) にアクセスできるようになります。

Studio のプロジェクト依存関係として、統合版の UiPath.IntegrationService.Activities パッケージがあります。

UiPath.IntegrationService.Activities は動的なアクティビティ パッケージであるため、手動で更新する必要はありません。このアクティビティ パッケージは自動的に更新されます。最新のコネクタ、トリガー、アクティビティのほか、すでに使用しているアクティビティの最新バージョンにも、いつでもアクセスできます。

詳細については「Frequently asked questions」を参照してください。

ヒント:

プレビューのアクティビティにアクセスするには、プレビューのパッケージとアクティビティが有効化されていることを確認してください。Studio Web を使用している場合は、『Studio Web ユーザー ガイド』の「プレビュー中のアクティビティとパッケージ」をご覧ください。デスクトップ版の Studio を使用している場合は、『Studio ユーザー ガイド』の「パッケージを管理する」をご覧ください。

Studio バージョン 2023.4 以前

v2023.4 以前の Studio を使用している場合は、パッケージ マネージャーを使用して、特定のコネクタ用のアクティビティ パッケージを個別にダウンロードします。詳細については、デスクトップ版の Studio のユーザー ガイドで「Managing activity packages」をご覧ください。

Integration Service の各コネクタに対応するパッケージが UiPath.[ConnectorName].IntegrationService.Activities として用意されています。例: UiPath.Jira.IntegrationService.Activities
重要: Integration Service のコネクタとアクティビティの最新の更新内容を活用するために、v2023.10 以降の Studio へのアップグレードをお勧めします。

プロジェクトの対応 OS

統合 UiPath.IntegrationService.Activities パッケージで提供されるすべてのアクティビティは、Windows およびクロスプラットフォームに対応しています。
 Windows - レガシWindows クロスプラットフォーム
UiPath.IntegrationService.Activities利用できません。利用可能利用可能

Integration Service アクティビティ パッケージのスタンドアロン バージョンは、Windows - レガシにも対応している場合があります。各プロジェクトの対応 OS については、個々のパッケージのドキュメントをご覧ください。

制限事項

このセクションでは、Integration Service のすべてのコネクタおよび/またはアクティビティに影響する、プラットフォーム レベルの制限事項について説明します。

データ処理の制限

Integration Service には、応答を取得についてのプラットフォームの制限があります。データ処理の上限は 8 MB です。つまり、一部の API 呼び出しにおいては、取得される応答の数が 8 MB の制限を超え、「応答の内容が大きすぎます。」という内容のエラー メッセージが表示される可能性があります。

注: 8 MB の制限は JSON 形式のデータに適用されます。これには、ファイルが JSON データの一部として Base64 形式で送受信されるケースが含まれます。JSON の外部で処理されるファイルについては、制限は 1 GB です。

回避策

次の手順に従うと、データ処理の制限を超えないようにすることができます。

  • アクティビティ レベルの [レコードの最大数] フィールドを小さい値に調整します。
  • クエリにフィルター処理を追加します。フィルター パラメーターを指定すると、応答の数を制限できます。

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