アクティビティ

Anthropic を使用して大きな PDF ドキュメントを要約する

アプリケーション: OneDrive/SharePoint、Document Understanding、Anthropic Claude、Outlook

説明: Anthropic Claude への 1 回のリクエストで大きなドキュメント (最大 300 ページ) を要約できます。

手順

Studio Web を開き、新しいプロジェクトを作成します。この例では、[オートメーションの開始方法] フィールドの [手動] オプションを使用します。
注: トリガーを使用して、指定したサイズの OneDrive 上に作成された新しいファイルを検出し、概要の作成を自動的にトリガーすることもできます。これを実行するには、[オートメーションの開始方法] フィールドで [イベントベース] を選択することもできます。オートメーションを開始するトリガーを検索するためのウィンドウが表示されます。OneDrive > [ファイルの作成時] に移動します。
OneDrive/SharePoint の [ファイルをダウンロード] アクティビティをドラッグしてファイルをメモリに保存し、今後のステップにおいてワークフローで参照できるようにします。

注: これには、ファイルの保存場所にある複数のファイルを循環する [繰り返し (ファイル/フォルダー)] アクティビティを含めることもできます。
次に、[Document Understanding: PDF のテキストを抽出] アクティビティをキャンバスに追加します。
1. 前の [ファイルをダウンロード] アクティビティからダウンロードしてローカルに保存されたファイルの変数が、入力に含まれるようにしてください。 (
  注: ファイルがまだ PDF 形式でない場合は、PDF 形式に変換するように [ファイルをダウンロード] アクティビティを設定できます。
次に、[Anthropic Claude: テキスト補完を取得] アクティビティを使用します。
1. これは細部まで構成可能なアクティビティであり、結果として何を得たいのかをモデルに正確に伝えることができます。自然言語を使用して、モデルに求める要約方法、考慮する追加のコンテキスト、要約する実際のテキストを定義します。最終的に満足のいく出力に到達するまでさまざまなプロンプトを繰り返し処理することができる優れたアプローチです。テキストビルダーを使用すると、前のアクティビティからこのアクティビティに変数を簡単にフィードできます。以下の例をご覧ください。
2. 最後に、[Outlook: メールを送信] アクティビティを使用して、Anthropic からの出力の概要を送信します。これは、要約を希望する形式で出力する任意のアクティビティに置き換えることができます。