入れ子になったクエリ

以前は、Integration Service の Coupa の [すべてのレコードのリストを取得] アクティビティで [Where] 句を使用する際には、アクティビティに固有の制限がありました。特定のフィールドに対してのみクエリを実行するよう制限されていました。

created-at、updated-at 、 idなど、限られた数の Where 句のみを収容する能力を持つ Invoice オブジェクトについて考えてみましょう。

深いレベルに入れ子にされたプロパティのクエリに対するサポートを強化しました。 この改良により、クエリ対象のプロパティ範囲を広くすることが可能になりました。

例を示すために、 invoice-id、status、delivery-number、 canceledなどのフィールドに Where 句を作成できるようになりました。たとえば、 "invoice-id='1234'" を使用して特定の請求書 ID を照会したり、 "status='pending_receipt'" 保留中の領収書ステータスの請求書を取得したり、 "canceled='true'" してキャンセルされた請求書を検索したりできます。

機能を強化し、入れ子になったプロパティのクエリを容易に行えるようになりました。 たとえば、次のクエリを使用できます。 "supplier.name='CDW (USA)'" サプライヤーの名前に基づいて請求書レコードを取得します。

既定で表示されるフィルター ビルダーではなく、式エディターを使用して Where 句を構築してください。

アクティビティを実行して、フィルター処理した目的の出力を検証します。

この場合、サプライヤー名が CDW (米国) である請求書を検索できることが分かっています。

さらに、 and 演算子を使用して、 Where 句を使用して複数のフィルターを組み合わせることもできます。これにより、以前は不可能だったフィルターにさらに条件を追加して、クエリを絞り込むことができます。