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Integration Service のアクティビティ

最終更新日時 2025年2月4日

Integration Service アクティビティを使用した長期実行のワークフロー

Integration Service では、専用のアクティビティを使用した長期実行のワークフローがサポートされています。Integration Service のすべてのコネクタには、[{コネクタ} でイベントを待機し再開] アクティビティが含まれています。このアクティビティの目的は、実行時にジョブを一時停止し、サードパーティ アプリケーションで特定のイベントが発生したらすぐにジョブを再開することです。

Studio Web の「イベントを待機」系アクティビティ
Salesforce のイベントを待機し再開
注:
イベントを待機し再開」は、統合された UiPath.IntegrationService.Activities パッケージを通じて提供されるすべてのコネクタ アクティビティで利用できます。

デスクトップ版の Studio では、「イベントを待機し再開」は、[アクティビティ] パネルの [利用可能] セクションで、コネクタごとにリスト表示されます。Studio Web では、アクティビティ ブラウザーを使用して検索できます。詳しくは、「Integration Service のアクティビティを使用する」をご覧ください。

長期実行のワークフローを使用する理由


長期実行のワークフローのダイアグラム

ワークフローを一時停止することで、複数の個別のワークフローを 1 つにまとめることができます。人間参加型のシナリオやワークフローの外部からのイベントに対処し、ワークフロー全体のステートとスコープを維持した状態でワークフローを再開できます。これにより、全体的なワークフローの概要とジョブの管理が簡単になり、ワークフローが処理しているオブジェクトやデータセット全体のコンテキストが維持されます。ジョブのコンテキストは、データセットが特定のステータスに達するまで失われません。

ワークフローを一時停止することにより、個々のワークフローで別々にフィルター処理を行う必要もなくなります。特定のレコードのある更新に注目する場合に、複数のジョブをトリガーすることなく、特定のレコードのフィルター処理をアクティビティの一部として実行できます。

長期実行ワークフローの仕組み

Integration Service による長期実行ワークフローのサポートは、Integration Service のトリガー フレームワークと既存の永続性アクティビティに基づきます。

イベントをサポートするすべての Integration Service コネクタは、同じイベントに対する長期実行ワークフロー機能もサポートします。たとえば Salesforce コネクタがサポートするイベントは、[取引先の作成時]、[取引先責任者の作成時]、[商談の作成時]、[リードの作成時]、[商談の成立時]、[レコードの更新時]、[レコードの作成時] です。同じイベントが、[Salesforce のイベントを待機し再開] アクティビティで選択できます。

実行時にジョブが中断ステートに移行すると、Integration Service に一時的なトリガーが作成されます。このトリガーは、ベンダー システムでイベントが発生すると消えます。イベントが発生すると、Integration Service は Orchestrator にジョブの再開を指示します。Orchestrator は既存のジョブを再開し、ジョブを中断ステートから実行中ステートに戻します。ジョブはその後、中断前のコンテキストとステートを完全に保持し、かつイベント アクティビティの入力を使用して続行されます。ジョブが正常に再開されると、Orchestrator は Integration Service に一時トリガーを削除するよう指示します。

注:

一時トリガーは実行時にのみ Integration Service で作成され、設計時には作成されません。テスト中は、「待機」系アクティビティに到達するとプロセスが一時停止します。そこでユーザーはベンダー アプリケーションに手動で移動し、必要なアクション (注文の承認など) を実行してから、Studio で [続行] を選択して実行を再開できます。

以下に、「イベントを待機し再開」系アクティビティを含むワークフローの例を示します。

  1. 注文オブジェクトに対して [レコードの作成時] トリガーを使用し、Salesforce で注文が作成された際にワークフローをトリガーします。
    注: 注文は注文 ID を使用して識別されます。この ID は、その特定の注文での更新情報を取り込むために、その後もワークフローで使用されます。
  2. 顧客の情報や注文品目の取得などの、一連の手順を実行します。
  3. この注文をワークフローでさらに処理するには、営業マネージャーが介入し、その注文に対して Salesforce での承認などのアクションを実行する必要があります。ここで [Salesforce のイベントを待機し再開] を使用します。
  4. ワークフローは、待機のアクティビティに到達すると一時停止します。ジョブは一時的に中断され、特定の識別子 (手順 1 で取得したオブジェクト ID) の注文で更新が発生するのを待機します。
    1. Orchestrator では、[ジョブ] ページのプロセスのステートが [中断] に変わります。
    2. Integration Service では、[トリガー] タブで [レコードの作成時] の一時的なトリガーが作成され、Salesforce でアクションが発生するまで待機します。
  5. Salesforce で注文が承認されます。
  6. Integration Service のトリガーは、5 分ごと (または設定に従って) ポーリングを行い、Salesforce のイベントを識別します。
  7. イベントが識別されるとプロセスの実行が再開されます。
    1. Orchestrator では、[ジョブ] タブのプロセスのステートが [中断] から [実行中] に変わります。
    2. Integration Service では、一時トリガーが削除されます。

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