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Integration Service のアクティビティ

最終更新日時 2024年12月16日

[HTTP 要求] アクティビティ

概要

[HTTP 要求] アクティビティでは、既存のコネクタとコネクションの構成を使用して、指定した API への HTTP 要求を実行できます。

コネクタに対応する他のアクティビティではなく [HTTP 要求] を選択する利点

[HTTP 要求] を使用すると、ベンダーの API の任意のエンドポイントに要求を送信し、そのすべての機能にアクセスできます。つまり、Integration Service コネクタで提供される事前定義済みのアクティビティの機能を超えた使い方ができます。

注: [HTTP 要求] アクティビティは、現時点では Integration Service の一部のコネクタでのみ利用可能です。まもなく、JSON をサポートするその他すべてのコネクタにも対応範囲を拡大する予定です。特定のコネクタに対してこのアクティビティが有効となるタイミングについては、それぞれのアクティビティ パッケージのリリース ノートをご確認ください。また、コネクタ ビルダーで作成されたカスタム コネクタに対しては、このアクティビティを既定で使用できます。

制限事項

  • SOAP API または SDK で構築されたコネクタは、このアクティビティをサポートしません。
  • ファイルのダウンロードまたはアップロードのアクションは現在はサポートされていません。
  • 現在、このアクティビティでは application/json のコンテンツのみを取り込むことができます。

プロジェクトの対応 OS

[HTTP 要求] アクティビティは、Studio Web、およびデスクトップ版 Studio の Windows プロジェクトとクロスプラットフォーム プロジェクトで利用できます。

構成

  • コネクション ID - Integration Service で確立されたコネクションです。ドロップダウン メニューからコネクションを選択、追加、または管理します。これは、このコネクタを使用する他のアクティビティと同じコネクションです。
  • メソッド - API を呼び出すときに使用する要求メソッドです。次の HTTP 動詞がサポートされています。
    • GET - 指定したリソースからデータを要求するために使用するメソッドです。
    • DELETE - 指定したリソースからデータを削除するために使用するメソッドです。
    • PATCH - リソースに部分的な変更を適用するために使用するメソッドです。
    • POST - サーバーにデータを送信するために使用するメソッドです。
    • PUT - サーバーにデータを送信してリソースを更新するために使用するメソッドです。
  • ベース URL - 要求のベース URL を指定します。これは読み取り専用で、コネクタによって提供されます。お使いのエンドポイントで別のベース URL/パスが必要な場合は、変更要求であるか、Web アクティビティ パッケージを介したカスタム HTTP 要求である可能性があります。
  • エンドポイント - 要求のエンドポイント パスを指定します。このフィールドは、読み取り専用の [ベース URL] フィールドに連結されます。
  • ヘッダー - 要求ヘッダーです。[ディクショナリ エディター] を使用してヘッダーを追加します。コネクタからベンダーに送信される既定のヘッダーは、情報ボックスにすでに表示されています。このヘッダー ディクショナリ フィールドを使用してヘッダーを追加できます。
  • クエリ パラメーター - クエリ パラメーターです。[ディクショナリ エディター] を使用して新しいパラメーターを追加します。
    • 例: query value "select * from Vendor" (QuickBooks Online の場合)。
  • 本文 - 指定したエンドポイントに送信される JSON ペイロードを入力します。
その他のプロパティ
出力
  • 応答コンテンツ - HTTP 要求から受け取る応答です。これは JSON であり、逆シリアル化できます。
  • 応答ステータス - HTTP 要求から整数変数として受け取るステータス コードです。
  • 応答ヘッダー - HTTP 要求から受け取る応答です。
  • 概要
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成

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