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Integration Service のアクティビティ
よくある質問
UiPath.IntegrationService.Activities
パッケージに関してよくある質問に回答します。
UiPath.IntegrationService.Activities
パッケージを使用するには次の処理が必要です。
- v2023.10 以降のデスクトップ版の Studio をインストールします。Studio Web では、既定で
UiPath.IntegrationService.Activities
が使用されます。 - Integration Service を有効にした UiPath Automation Cloud インスタンスに Studio を接続します。
- Studio のオフィシャル パッケージ フィードへのアクセスを有効化します。また、最新のアクティビティを使用する場合は、プレビュー アクティビティへのアクセスを有効化できます。
UiPath.IntegrationService.Activities
では、自動アップグレード メカニズムにより、このような問題に対処しています。
UiPath.IntegrationService.Activities
を使用すると次の利点があります。
-
ワークフローを開くときに、既存のアクティビティを最新バージョンのコネクタに自動的かつ簡単にアップグレードできます。
-
アップグレードなしで、新しいアクティビティに既定で迅速にアクセスできます。[利用可能] セクションに表示されているアクティビティは NuGet パッケージに依存しません。Integration Service のライブ コネクタ カタログから自動的に取得されます。
-
すべてのコネクタで新機能とバグ修正が同時に得られます。1 つのパッケージのアップグレードがすべてのコネクタとそのアクティビティに適用されるため、パッケージごとのアップグレードは不要です。
UiPath.IntegrationService.Activities
に用意されているアクティビティを、バージョン管理しているアクティビティ パッケージの個々の Integration Service アクティビティや、連携アクティビティ (クラシック) とともに使用することができます (ただし、プロジェクトがそのアクティビティに対応している必要があります)。
UiPath.IntegrationService.Activities
を通じて提供されます。
個別の Integration Service アクティビティ パッケージを使用して古いバージョンの Studio でプロジェクトを構築した場合、そのプロジェクトを v2023.10 の Studio で実行できますか?
はい。
UiPath.IntegrationService.Activities
でそれに対応するアクティビティに自動的に変換することはできません。UiPath.IntegrationService.Activities
を使用してプロジェクトを再構築し、アクティビティを再度設定する必要があります。
UiPath.IntegrationService.Activities
の自動アップグレードは、パッケージのアップグレードまたはコネクタのアップグレードのいずれかで実行されます。
パッケージのアップグレード
UiPath.IntegrationService.Activities
の新しいバージョンをパブリッシュすると、Integration Service のすべてのコネクタからこの最新バージョンが参照されます。
- Studio Web では、プロジェクトを開くと、プロジェクトにあるすべてのパッケージが自動的に最新バージョンにアップグレードされます。この機能は、ガバナンス ポリシーによって既定で有効になっています。詳しくは、『Automation Ops ユーザー ガイド』の「Settings for Studio Web Policies」をご覧ください。テナントでこの機能を無効化すると、デスクトップ版の Studio でも同様の動作が繰り返されます。
- デスクトップ版の Studio で、プロジェクトに現在インストールされているバージョンよりも新しいバージョンの
UiPath.IntegrationService.Activities
を参照するコネクタからアクティビティを追加すると、最新のバージョンが自動的にインストールされます。
コネクタのアップグレード
新しいコネクタ バージョンがパブリッシュされたときに、以前のコネクタ バージョンのアクティビティを使用してプロジェクトを開くと、最新のコネクタ メタデータが自動的に取得され、それに応じてアクティビティが更新されます。これにより、プロパティ名の違い、キャンバス上でのプロパティの順序の違い、新しいプロパティまたはプロパティの削除、新しい既定値などの変更が発生する可能性があります。
Studio の [詳細] リストに表示されているアクティビティは、いわゆる「汎用」アクティビティであり、それ以外は事前設定されています。
事前設定済みのアクティビティは、ベンダーの API によって公開されている事前定義済みのオブジェクトを使用します。これらは、考察済みの一般的な使用法に基づき、UiPath によって作成されています。あらかじめ設定されているので使いやすくなっています。たとえば、Jira で課題を作成します。
高度なアクティビティを使用すると、ベンダーの API によって公開されている任意のオブジェクトに、任意の CRUD 操作 (作成/読み取り/更新/削除) を適用できます。たとえば、Jira で課題を作成するには、[レコードを挿入] アクティビティを使用して課題オブジェクトを選択し、必要なプロパティを設定します。
UiPath.IntegrationService.Activities
を使用するために必要な前提条件はありますか?UiPath.IntegrationService.Activities
を使用する利点は何ですか?- プロジェクトで
UiPath.IntegrationService.Activities
を他の個別の Integration Service アクティビティ パッケージと同時に使用できますか? - 個々の Integration Service アクティビティ パッケージを使用して、古いバージョンの Studio でプロジェクトを構築した場合、そのプロジェクトを Studio 2023.10 で実行できますか?
- 個々の Integration Service アクティビティを
UiPath.IntegrationService.Activities
のアクティビティへ自動的に変換または移行できますか? UiPath.IntegrationService.Activities
をアップグレードするにはどうすればよいですか?- [アクティビティ] パネルの [高度な設定] セクションとは何ですか?高度なアクティビティは他のアクティビティとどう違うのですか?
- Integration Service でカスタム コネクタを更新してパブリッシュしても、そのコネクタを使用するアクティビティは引き続き機能しますか?