対応機種

UiPath の UiPath® GenAI アクティビティでは、以下の大規模言語モデル (LLM) を使用します。

モデル	プロバイダー	利用可能なリージョン1	リリース状況
GPT-35-turbo-0125	Azure OpenAI	欧州連合、米国	一般提供
GPT-4o-2024-05-13	Azure OpenAI	欧州連合、日本、米国	一般提供
GPT-4o-2024-08-06	Azure OpenAI	欧州連合、米国	一般提供
GPT-4o mini	Azure OpenAI	欧州連合、日本、米国	一般提供
Gemini-1.0-pro	Google Vertex AI	オーストラリア、カナダ、欧州連合、日本、インド、シンガポール、英国、米国	一般提供
Gemini-1.0-pro-001	Google Vertex AI	オーストラリア、カナダ、欧州連合、日本、インド、シンガポール、英国、米国	一般提供
Gemini-1.5-flash-001	Google Vertex AI	オーストラリア、カナダ、欧州連合、日本、インド、シンガポール、英国、米国	一般提供
Claude 3.5 Sonnet	Anthropic	欧州連合、日本、米国	一般提供

¹ UiPath GenAI アクティビティで使用される LLM は、既定でテナントのリージョンにプロビジョニングされています。お客様のリージョン向けが用意されていない場合は、欧州連合 (EU) リージョンでプロビジョニングされます。どちらの場合も、データがリージョン外に保存されることはありません。

注: [コンテンツ生成] アクティビティでは、利用可能なすべてのモデル (Azure OpenAI と Google Vertex AI の両方) が使用されます。プロンプトベースのアクティビティでは、Azure OpenAI モデルが使用されます。

モデルの非推奨化

今後、AI Trust Layer で LLM が非推奨になる可能性があります。その結果、GenAI アクティビティの出力が変化してワークフローが影響を受けることから、GenAI アクティビティに影響があることが考えられます。ワークフローをテストすること、また可能であれば、Action Center で提供されている人間参加型の手法を使用して GenAI アクティビティの出力を検証する手順を確立することをお勧めします。

非推奨化に伴う動きは以下のとおりです。

1. コンテンツ生成の場合:

   • UiPath は、可能な場合、同一ベンダーのモデルを既定とする権利を有します。使用できる追加のモデルがない場合は、最新の Microsoft モデルが使用されます。非推奨のモデルが広く提供され、その SLA が保証されていた場合は、同水準のサポートを提供するモデルを既定で使用することを試みます。
   • 使用しているモデルが非推奨となる予定の日時と、フォールバック モデルが通知されます。
   • 非推奨のモデルは、新しいワークフローの [モデル名] フィールドに表示されなくなります。

2. プロンプトベースのアクティビティの場合:

   • UiPath は、可能な場合、同一ベンダーのモデルを既定とする権利を有します。使用できる追加のモデルがない場合は、最新の Microsoft モデルが使用されます。
   • モデルが非推奨となる予定があり、ワークフローに別のモデルが使用されることが通知されます。これにより、アクティビティの新しい出力が要件を満たしていることを確認できます。