個人を識別できる情報 (PII) をフィルター処理

説明

このアクティビティは、入力テキストをスキャンし、個人を識別できる情報 (PII) または保護された医療情報 (PHI) を識別して、そのようなデータを墨消しマーカーに置き換えます。

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

• コネクション ID - Integration Service で確立されたコネクションです。ドロップダウン メニューからコネクションを選択、追加、または管理します。

• テキスト - PII の分析を行うコンテンツを含むドキュメントまたはテキスト文字列です。このフィールドでは String 型の入力がサポートされます。
• 言語 - テキストまたはドキュメントの入力の言語です。利用可能なドロップダウン リストから言語を選択します。設定されていない場合は、既定で英語が設定されます。すべての言語に対してすべての PII/PHI カテゴリがサポートされているわけではありません。

プロパティを管理

[プロパティを管理] ウィザードを使用して、オブジェクトの標準フィールドまたはカスタム フィールドを設定または使用します。フィールドを選択して、アクティビティ キャンバスに追加できます。 追加した標準フィールドまたはカスタム フィールドは、[ プロパティ] パネル (デスクトップ版の Studio) または [ その他のプロパティを表示] (Studio Web の場合) で使用できます。

その他のプロパティ

• 個人を識別できる情報 (PII)/保護された健康情報 (PHI) カテゴリ - テキストの分析対象とする任意の PII/PHI カテゴリです (人物、人物の種類、組織など)。何も設定しない場合、すべてのカテゴリがレビューされます。用意されているドロップダウン リストからカテゴリを選択します。このフィールドには、String[] 型を入力できます。
• 最小信頼度スコア - 考慮されるために必要な最小の信頼度スコアです。0 から 1 の間の数値で、0 が最低の信頼度、1 が最高の信頼度スコアです。設定しない場合は、信頼度スコアに関係なくすべての検出結果が返されます。既定値は 0.75 です。

出力

• 編集されたテキスト - 入力で検出されたすべての PII/PHI の編集済みテキストです。
• テキスト分析オブジェクト - 全文分析オブジェクト。