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Last updated 2024年9月2日

式を記録する

はじめに

レコード式とは、各レコードについて評価される式のことです。 新しい式はそれぞれ、表に新しい列を追加します。

レコード式はレコードごとに値を計算し、データに適用できる一連の演算と関数で構成されます。 これは、Excel セルで関数を使用するのと似ています。

レコード式内では、データ ソース属性を属性名を使用して参照でき、各レコードのその属性の値を取得します。 式を保存して新しい式で使用できます。

以下の画像は、式の Amount / 100で、式が 3 回評価される場合の例です。1 回繰り返し (各レコードに対して 1 回)。


条件付きチェックの作成

以下の式には、条件チェックが含まれます。「 金額 が 20,000 を超える場合は、 Supplierを返します。それ以外の場合は、 請求書番号を返します。」

以下に、式の結果として 3 つのレコードを含むデータセットの例を示します。

if(Amount>20000, Supplier, text(Invoice_number)) です。


式は次の方法で構築されます。

金額 > 20000 の確認

  • はい (= Then) の場合は、 Supplier(テキスト値) を返します。
  • no の場合 (= else)、 Invoice_number をテキスト値に ( text() 関数を使用して) 変換し、変換の結果を返します。
    式の結果は、すべてのレコードで同じ型 (Text) になります。 Invoice_number をテキスト値に変換すると、2 番目 (Then') 引数と 3 番目の ('else') 引数の型が、同じ型である必要 if() 関数に統合されます。


null 値

一部のレコードでは属性の値が空になる可能性があります。 NULL 値が 取得されます。 式では、式 nullを使用して NULL 値を使用できます。各関数が NULL 値を処理する方法が異なります。 たとえば、プラス演算子では NULL 値が無視されるため、式 null + 1 は 1 返します。 また、一連の値の平均でも NULL 値が無視されます。 ただし、剰余演算子が NULL 値を ID として扱うため、式 null mod 2NULLを返します。
  • はじめに
  • 条件付きチェックの作成
  • null 値

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