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Last updated 2024年9月2日

SAP Connector for AppOne にプロセス固有の期限日を追加する

メモ: このガイドの情報は、 SAP Purchase-to-Pay Connector for AppOne および SAP Order-to-Cash Connector for AppOne に適用されます。

はじめに

SAP コネクタ では、追加のカスタム 期限日を定義できます。期限日では、イベントの実際の 日付 とイベントの 予定日 の差が確認されます。 適切な期限日を作成するには、 期限日の実際の日付予定日 の両方を定義する必要があります。 必要に応じて、[ 期限日の金額 ] や [ タイムビン] の両方を指定できます。

実際の日付

実際の日付 は、期限日に関連するアクティビティのイベント終了です。期限日に関連するアクティビティのイベント終了を検索するレコード式を作成する必要があります。

予定日

アクティビティごとの期限 が不明な場合は、他のフィールドに基づいて計算できます。 「Approve invoice (請求書を承認)」などアクティビティの特定の日付を決定し、たとえば承認の請求書日に日数を追加して予定日を計算するレコード式を作成する必要があります。

Due date amount

多くの場合、 期限日の金額 は違約金や割引を指します。 必要に応じて、 Due_dates_preprocessing テーブル内に期限日の金額を指定する式を作成できます。

Time bin

タイムビン は、期限日が期限日に満たされたかどうかを示す説明です。

必要に応じて、式を作成して Due_dates_preprocessing テーブルにタイムビンを指定できます。

期限日を追加する

期限日を追加するには、以下の手順に従います。

手順

操作

1

ワークスペース に移動して、 Duedates.csv ファイルを編集します。

2

ファイルに期限日を追加します。

3

SAP コネクタで、 Process Mining の入力 フォルダーに Due_dates_input テーブルを再読み込みします。

4

Events_preprocessing テーブルの [ 期限日 ] フォルダーで 実際 の期限日を定義する式を作成します。

以下の画像でご確認ください。

5

Events_preprocessing テーブルの [ 期限日 ] フォルダーで期限日の 予定 日を計算する式を作成します。

6

必要に応じて、期限超過分のコストおよび/またはタイム ビンの式を Due_date_preprocessing テーブルに作成します。

7

Due_dates_preprocessing テーブルに Expected date 式の case ステートメントに新しい期限日を追加し、手順 4 と 5 で作成した式を使用していることを確認します。以下の画像で例をご確認ください。




  • はじめに
  • 実際の日付
  • 予定日
  • Due date amount
  • Time bin
  • 期限日を追加する

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