基本コネクタについて

はじめに

多くの企業が、ERP、CRM、BPM、複数のデータベース、その他のツールなどの情報を収集、処理、保存、配信するために使用しています。

その結果、組織には誰が、何を、いつ実行したかに関する膨大な量のデータが保存されることになります。 プロセス マイニングでは、このビッグ データを使用して、予期していなかった業務プロセスに関する洞察を得て、非効率な要素を見つけることができます。 AppOne は、一般的なプロセスを分析および監視するためのダッシュボードを含むアプリです。 AppOne の使用は、プロセスの理解を深めるのに簡単かつ迅速に着手できます。

この情報を AppOneに読み込む必要がある、プロセスのケース データとイベント データを含むデータセット。 多くの場合、生データは AppOneに必要な形式で直接行われるわけではありません。 データをイベント ログに変換する必要があります。

基本コネクタ は、ビジネス ロジックやデータの変換を追加するためのテンプレートとして使用できます。 基本コネクタ の構造を使用することで、作成されるイベント ログが AppOneで必要な形式に適合していることを確認できます。

これにより、基本コネクタから AppOne にデータを読み込んで、データを可視化できるようになります。

以下の画像でご確認ください。

基本コネクタ T タイプ

BasicConnector-SingleFile および BasicConnector-TwoFiles は UiPath Process Miningによって提供されるコネクタです。 BasicConnectorを使用するには、定義された形式と入力データが一会する必要があります。

ケースとイベントのデータが 1 つの入力ファイルで利用可能な場合は、 BasicConnector-SingleFileを使用します。ケースとイベントのデータが 2 つの異なる入力ファイルに分割される場合は、 BasicConnector-TwoFilesを使用します。

基本コネクタの構造

以下の図は、 基本コネクタ 2 つのファイルの構造を示しています。

入力テーブル

入力テーブルは、データの読み込みおよびデータのクリーンアップに使用されます。

前処理テーブル

前処理テーブルを使用すると、データを強化し、ビジネス価値を追加できます。

Base tables

ベース テーブルには、最後にエクスポートされて AppOneに読み込まれるデータが含まれます。