詳細スライダーをカスタマイズする

はじめに

[ 詳細 ] スライダーを使用すると、エンドユーザーはプロセス グラフの複雑さを減らすことができ、グラフが見やすくなります。

[詳細] スライダーを 100% に設定すると、プロセス グラフにプロセス内で考えられる経路がすべて表示されます。[詳細] スライダーを 0% に設定すると、プロセス内の最も重要な経路の開始から終了までだけが表示され、他の経路はすべて非表示になります。[詳細] スライダーを上記以外のパーセントに設定すると、プロセス内の最も重要なパスが、設定されたパーセンテージに応じて表示されます。

メモ： プロセス グラフの 1 つのパスは、一意のエッジ シーケンスで構成されます。 プロセスにおけるパスの重要度は、エッジを通過するケースの数によって決定されます。

自動モード

[ 詳細 ] スライダーを [AUTO] に設定すると、適切なスライダーの割合が自動的に決定され、画面上で読み取り可能なグラフが取得されます。

詳細スライダーをカスタマイズする

既定では、新しいプロセス グラフを作成すると [ 詳細] スライダーが表示され、[表示割合] が [自動]に設定されます。これは、プロセス グラフを最も読みやすくするための詳細度が検出されることを意味します。

[ 詳細 ] スライダーを非表示にしたり、[ プロセス グラフの詳細設定]でスライダーの既定の割合を設定したりできます。

詳細スライダーを非表示にする

プロセス グラフの [詳細 ] スライダーを非表示にするには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	プロセス グラフをクリックし、[ プロセス グラフ ] タブに移動します。
2	[ 全般 ] パネルの [ 詳細設定... ] をクリックします。
3	[ インタラクション ] タブの [ 視覚的な複雑さ] スライダー セクションに移動します。
4	[ 複雑さ] スライダー のチェック ボックスを無効化します。 以下の画像でご確認ください。
5	[OK] をクリックします。

デフォルトモードの設定

メモ： [ 複雑さ] スライダー チェック ボックスが無効な場合、[ 既定のモード ] フィールドは使用できません。

[詳細 ] スライダーの [既定] モードを変更するには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	[ インタラクション ] タブの [ 視覚的な複雑さ] スライダー セクションに移動します。
2	[ 既定のモード ] の横にある [ Auto]をクリックします。
3	ドロップダウン メニューから [ 既定値] を選択します。 [ 複雑さ] スライダーの既定 フィールドが表示されます。
4	100 をダブルクリックして、[ 詳細 ] スライダーで使用する割合を入力します。
5	[OK] をクリックします。