- UiPath Automation Hub との連携を設定する
- アクションとキューを定義する
- アクショナブル インサイトを有効化する
- エラー処理
- キャッシュの自動生成
アクショナブル インサイトを有効化する
はじめに
アプリまたはディスカバリー アクセラレータで、[ アクショナブル インサイト ] オプションが有効化されている必要があります。
まず、 Globals
の表に、新しいグループ「 アクショナブル インサイト 」を作成します。アク ショナブル インサイト グループにも新しいグループ 設定 を作成します。以下の画像に例を示します。
アクショ ナブル インサイト を有効化するには、以下のグループで説明するように式を作成する必要があります。
ステップ 1: 「アクショナブル インサイトとの連携が使用されている」という式を「true」に設定する
アプリまたはディスカバリー アクセラレータでは、アク ショナブル インサイト は既定でオフになっています。 この機能を使用する場合は、表内の アクショナブル インサイト グループで式 Actionable_insights_integration_is_used
を作成し、 Globals
True
に設定する必要があります。
以下の画像でご確認ください。
手順 2: テナントとフォルダー ID を定義する
アプリまたはディスカバリー アクセラレータの [グローバル] テーブル内の [アクショナブル インサイト] - [設定] グループで、 Tenant
と Folder ID
の式を作成します。
テナント
[ Tenant
式では、アクションとキュー アイテムを定義するテナントの論理名を指定する必要があります。
UiPath Orchestrator のオンプレミス インストールを使用している場合、テナントの名前は プロフィールの [ 全般 ] セクションにあります。クラウド インストールの場合、テナント名は API アクセス情報に記載されています。 以下の画像でご確認ください。
たとえば、テナントの名前が [Default]の場合は、 Tenant
式で Default
を指定します。以下の画像でご確認ください。
orchestrator
フォルダーに [tenant].env
構成ファイルの名前と同じである必要があります。
FolderId
[ Folder ID
式では、アクションとキュー アイテムを作成するフォルダーの ID を指定する必要があります。
フォルダー ID は、 UiPath Orchestrator にログインしたときに使用する URL の fid番号です。以下の画像でご確認ください。
たとえば、 fid が 123456場合は、 Folder ID
式で 123456
を指定します。以下の画像でご確認ください。
ステップ 3: アクションの出力式とキュー出力式を定義する
Actions output
を作成し、 Queues output
する検索式を作成して、すべての個別のアクションとキューを連結します。これらは、アクショナブル インサイトスクリプトの入力として機能します。
アクションの出力
手順 |
操作 |
---|---|
1 |
|
2 |
アクションを入力テーブルとして定義するために使用するビュー テーブルを設定 します。 |
3 |
以下の式を入力します。
|
以下の画像で例をご確認ください。
Queues Output
手順 |
操作 |
---|---|
1 |
|
2 |
アクションを入力テーブルとして定義するために使用するビュー テーブルを設定 します。 アクションとキューを定義する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。 |
3 |
以下の式を入力します。
|
以下の画像で例をご確認ください。
ステップ 4: アクションとキューのテーブルを作成する
Actions
と Queues
の接続文字列のテーブルを作成するには、以下の手順に従います。
手順 |
操作 |
---|---|
1 |
新しいテーブル グループを作成し、 アクショナブル インサイトに名前を変更します。 |
2 |
新しい接続文字列のテーブル 次の 接続文字列を入力します。
次のクエリを入力 します。
メモ: [表] のスコープ が [ワークスペース]に設定されていることを確認します。 |
3 |
新しい接続文字列のテーブル 次の 接続文字列を入力します。
次のクエリを入力 します。
メモ: [表] のスコープ が [ワークスペース]に設定されていることを確認します。 |
以下の画像でご確認ください。