キャッシュの自動生成
はじめに
Process Mining から Orchestratorに アクション と キュー アイテム を送信する際、ほとんどの場合、本稼働データから アクション と キュー アイテム を送信する必要があります。この場合、データセットのキャッシュの自動生成を設定できます。 このページでは、アクショナブル Insights を使用する際のアプリまたはディスカバリー アクセラレータのキャッシュ生成を自動化する場合に必要な追加手順について説明します。
ステップ 1: アクションとキューのテーブルに対してライブ データを有効化する
[アクション] テーブルと [キュー] テーブルに対してライブ データを有効化するには 、以下の手順に 従います。
手順 |
操作 |
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1 |
開発環境でアプリまたはディスカバリー アクセラレータを開き、[データ] タブに移動します。 |
2 |
[アクション] の表を見つけます。 |
3 |
右クリックして、コンテキスト メニューから [編集... ] を選択します。 |
4 |
[ Live data ] オプションを有効化して [OK] をクリック します。 |
5 |
[キュー ] の表に対して手順 3 と 4 を繰り返します。 |
ライブ データを使用する場合、ユーザーがアプリまたはディスカバリー アクセラレータまたは TemplateOne を開いた直後に データが Orchestrator に送信されます。 ただし、まずデータを更新して、キャッシュを再生成する必要があります。
ステップ 2: 「アクショナブル インサイトとの連携が使用されます」という式を設定する
アプリまたはディスカバリー アクセラレータがすぐにデータを送信できないようにするには、ユーザーがアプリまたはディスカバリー アクセラレータまたは TemplateOne を開くときに、[ アクショナブル インサイト ] グループの Actionable insights integration is used
式を false
する必要があります。
Actionable insights integration is used
の式が作成され true
に設定されています。 詳しくは、「 アクショナブル インサイトを有効化する」をご覧ください。
そのためには、システムテーブルの Name
フィールドを使用します。 「アクショナブル インサイトとの連携が使用されます。」という式を設定するには、以下の手順に従います。
手順 |
操作 |
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1 |
Actionable Insights テーブル グループを右クリックして、[New table] > [System table...] を選択します。 |
2 |
たとえば、New_tableの 名前を User_info に変更します。 |
3 |
User_info を右クリックし、[ 編集...] を選択します。 |
4 |
[表のスコープ ] が [ 現在のユーザー ] に設定されていることを確認して、[OK] をクリック します。 |
5 |
表の項目のリストで 、Name 属性を右クリックして、[ Availability - Public] を選択します。 |
6 |
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7 |
[ はい ] をクリックして属性をインポートします。 |
8 |
|
ユーザーがアプリまたはディスカバリー アクセラレータまたは TemplateOne を開くと、 Name
が入力され、Boolean 値が false
され、データは Orchestratorに送信されません。 キャッシュの生成がトリガーされると、 Name
が空/null になり、Boolean 値が True になり、データが Orchestratorに送信されます。