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オートメーションのアイデアを送信するプロセス グラフを設定する
UiPath Process Mining が UiPath Automation Hub と連携できるように設定されている場合、エンドユーザーが、自動化の対象となるプロセスの改善アイデアを、プロセス グラフから UiPath Automation Hubに直接提出できるように設定する必要があります。
UiPath Automation Hub にオートメーションのアイデアを送信するために使用されるフィールドは、 UiPath Automation Hub の評価に関する既定の質問に含まれています。Automation Hub の詳細評価では、既定の質問をカスタマイズできます。これらの質問を変更すると、[ Automation Hub に送信 ] ダイアログのフィールドが変わります。 この場合、オートメーションのアイデアの送信は正しく機能せず、エンドユーザーにエラー メッセージが表示される可能性があります。
詳細については、Automation Hub のドキュメントをご覧ください。「詳細評価をカスタマイズする」をご覧ください。
以下に、自動化の見込みおよび UiPath Automation Hubのメリットの計算に使用される属性の概要を示します。 必須フィールドの場合、フィールドが NULL でないことを確認します。
属性 |
説明 |
必須です。 |
---|---|---|
処理時間 (Processing time) |
そのイベントにおける作業者の実際の作業時間。 プロセス グラフについて詳しくはこちらをご覧ください。 |
はい |
イベントのコスト |
イベントを手動で実行するときのコストです。 |
いいえ |
ユーザー (User) |
プロセスに関係するユーザー。 |
はい |
オートメーションの機会を送信するプロセス グラフを設定するには、以下の手順に従います。
手順 |
操作 |
---|---|
1 |
開発環境でアプリを開きます。 |
2 |
オートメーションのアイデアを UiPath Automation Hubに送信するように設定するプロセス グラフを選択します。 |
3 |
[ プロセス グラフ ] タブを開き、[ 全般 ] パネルで [ ADVANCED... ] をクリックします。 [ プロセス グラフの詳細設定] ダイアログが表示されます。 |
4 |
[ オートメーション ] タブに移動します。 [ 必須の詳細 ] セクションには、入力する必要があるフィールドが含まれます。 以下の画像でご確認ください。 |
5 |
[ Processing time ] の横 にある [None] をクリックし、ドロップダウン リストから適切な属性または式を選択します。 |
6 |
[イベント コスト ] と [ユーザー] に対して、手順 5 を繰り返 します。 |
7 |
[OK] をクリックします。 |
プロセス グラフで [Automation Hub に送信] アイコン が表示されるようになりました。このアイコンを使用すると、エンドユーザーはオートメーションのアイデアを UiPath Automation Hubに送信できます。
以下に、オートメーションのアイデアを UiPath Automation Hub に送信するために使用される AppOneの表の項目の概要を示します。エンドユーザーがオートメーションのアイデアを AppOne から UiPath Automation Hubに送信できるようにするには、これらの属性を入力する必要があります。
フィールド |
式/属性 |
---|---|
処理時間 (Processing time) |
|
イベントのコスト |
|
ユーザー (User) |
|
エンドユーザーが AppOne から UiPath Automation Hub にオートメーションのアイデアを送信できるようにするには、管理者は以下の属性を設定する必要があります。
- [手動処理時間] と [ユーザー] に値が入力されている必要があります。0 に設定することはできません。
- [手動イベントのコスト] は任意のフィールドであるため、0 に設定しても構いません。