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Last updated 2024年9月2日

環境 (ロボット グループ)

はじめに

同一サーバー上で複数の環境を使用し、異なるリリースを同時に実行してアクセスすることができます。

環境 x でリリースが設定されるため、エンドポイントで環境を指定する必要があります (https://[hostname]/?environment=[x])。
たとえば、現在のリリースは通常使用されている運用環境から実行して、新しいリリースは受け入れテストのために別の環境 (acceptance など) でアクティブにすることができます。別の環境にアクセスするには、URL で environment=acceptance と指定します (https://[hostname]/?environment=acceptance)。URL で環境を選択しない場合は、サーバーの設定で構成した既定の環境が使用されます。1 つの環境で一度にアクティブにできるリリースは 1 つだけです。
メモ: エンドユーザーのアクセスは、環境自体ではなく、その環境でアクティブなモジュールに基づいて行われます。

環境を作成する

[Server Settings][Environments] フィールドで新しい環境を指定できます。設定しない場合は、既定で「production」環境のみが使用されます。

環境を作成するには、以下の手順に従います。

手順

操作

1

[Superadmin Settings] タブに移動します。

2

以下の行を左側の [Server Settings] に追加します。

, "Environments": ["production", "acceptance"] です。

3

[保存] をクリックします。

これで、2 つの環境 production と acceptance が利用可能になりました。

既定の環境を設定する

URL で環境を指定しない場合にアクセスされる既定の環境は、サーバーの設定で DefaultEnvironment を使用して構成できます。設定しない場合は、既定で「production」が使用されます。

既定の環境を設定するには、以下の手順に従います。

手順

操作

1

[Superadmin Settings] タブに移動します。

2

以下の行を左側の [Server Settings] に追加します。

, "DefaultEnvironment": "acceptance" です。

3

[保存] をクリックします。

URL で環境を指定しない場合は、acceptance 環境がアクセスされます。

環境でリリースをアクティブ化する

リリースは任意の環境でアクティブ化できます。以下のデモでは、2 つの環境 production と acceptance があることを想定しています。

acceptance 環境でリリースをアクティブ化するには、以下の手順に従います。

手順

操作

1

[Superadmin Releases] タブに移動します。

2

アクティブ化するリリースを右クリックします。

3

[ Make active on - Acceptance] を選択します。

4

[OK] をクリックします。

[Active on] 列にはリリースのアクティブ化の直前に「acceptance」と表示されます。このリリースは、キャッシュが生成されると、適切なアクセス権を持つユーザーによってアクセスできるようになります。

特定の環境のキャッシュを生成する

[Superadmin Released data] タブに示されるように、環境にはそれぞれ独自のデータ インスタンスがあります。ユーザーはどの環境のデータ インスタンスを表示するかを選択できます。上部の [Data instances for] ドロップダウン リストから対象の環境を選択します。

キャッシュは特定の環境用に生成する必要があります。以下のデモでは、2 つの環境 production と acceptance があることを想定しています。

acceptance 環境でキャッシュを生成するには、以下の手順に従います。

手順

操作

1

[Superadmin Released data] タブに移動します。

2

[Data instances for] ドロップダウン メニューから [acceptance] を選択します。

3

[Generate Cache Now] をクリックします。

4

[GENERATE CACHE] をクリックします。



新たに生成されたデータ インスタンスに関する情報が、新しい列に表示されます。

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