UiPath Process Mining を更新する

はじめに

UiPath Process Mining ではバージョンのことをビルドと呼びます。新しいビルドは、[Superadmin] ページの [Builds] タブでアップロードできます。アップロードしたビルドは開発者が使用できます。

このガイドでは、2 つの特別なビルドについて説明します。

1. Superadmin インターフェイスを実行する役割を担う Superadmin ビルド

2. 適切なタスクに対して適切なビルドを選択する役割を担うディスパッチャー ビルド

   (つまり、特定のプロジェクトに対して適切なビルドを選択するか、Superadmin インターフェイスに対して適切なビルドを選択)

Superadmin ビルドを更新する

Superadmin ビルドを更新するには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	インストール パッケージをサーバーにダウンロードします。
2	インストール済みの UiPath Process Mining の、[Superadmin] ページの [Builds] タブに移動します。
3	左上のメニュー アイコンをクリックします。 • [Upload build…] を選択します。 • アップロードするビルドを選択します。 • [OK] をクリックします。
4	アップロード済みのビルドのリストを右クリックし、[Activate as superadmin] を選択します。

以下の画像でご確認ください。

ディスパッチャー ビルドを更新する

Superadmin ビルドを更新すると、ディスパッチャー ビルドが期限切れになる可能性があります。ディスパッチャー ビルドが期限切れになると、アプリケーションが予期しない動作をする可能性があります。ディスパッチャー ビルドが期限切れになっている場合は、[Builds] タブに示されます。

ディスパッチャー ビルドが OUTDATED とマークされている場合は、ディスパッチャー ビルドを更新することをお勧めします。

ディスパッチャー ビルドはアクティブな Superadmin ビルドにのみ更新できます。

重要: ディスパッチャー ビルドを更新すると、すべてのユーザー セッションが終了します。また、更新が完了したらユーザーはログインする必要があります。アプリケーションが使用されていないときにディスパッチャー ビルドが更新されるようスケジュール設定することをお勧めします。また、しばらくの間システムを利用できないこと、再度ログインが必要になることをユーザーに通知しておくと良いでしょう。

インストール済みの UiPath Process Mining の [Superadmin Status] タブに移動し、現在ログインしているすべてのユーザーの概要を確認します。

ディスパッチャー ビルドは、[Superadmin] ページで更新できます。

ディスパッチャー ビルドを更新するには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	インストール済みの UiPath Process Mining の、[Superadmin] ページの [Builds] タブに移動します。
2	アップロード済みのビルドのリストを右クリックし、[Activate as dispatcher] を選択します。

以下の画像でご確認ください。

インストール済みの UiPath Process Mining 全体が更新されます。

メモ： 左上のメニュー アイコンをクリックし、[ Update dispatcher build] を選択することもできます。 これにより、 ディスパッチャー ビルドがアクティブな Superadmin ビルドに更新されます。