コンプライアンス - 期限日
はじめに
[コンプライアンス] - [期限日] ダッシュボードには、期限に間に合わなかったアクティビティに関する情報が表示されます。
Due dates
テーブルの属性を TemplateOneに読み込む必要があります。 詳しくは、「 TemplateOne の入力テーブル - 期限日」をご覧ください。
期限日
UiPath Process Mining では、期限日は、指定した日付より前に出現する必要があるアクティビティとして定義されています。期限日は、期限を守ったケースまたは超過したケースと、関連するコストに関する情報を取得するために使用されます。プロセスにおける重要な段階やアクティビティの期限を設定するために、期限日を事前に定義しておくことができます。
実際の日付と予定日
期限日では、イベントの実際の日付とイベントの予定日の差が確認されます。
実際の日付は、イベントが実際に発生する日付として定義されます。適切な期限日を作成するには、期限日の予定日も定義する必要があります。予定日は、イベントが発生すると予測される日付です。遅延日数式では、実際の日付と予定日の差が計算されます。
コンテキスト情報
[コンプライアンス] - [期限日] ダッシュボードの上部にあるコンテキスト バーには、コンテキスト情報と KPI が表示されます。
コンテキスト バーの要素についての説明は以下のとおりです。
要素 |
説明 |
---|---|
平均遅延日数 |
終了予定日後にイベントの完了に要した平均日数です。 |
遅延イベントの割合 |
選択した期間内の終了予定日後に完了したイベントの割合です。 |
イベント数 |
イベントの総数。 |
ケース数 |
ケースの合計数です。 |
期限日の遵守状況
以下では、ダッシュボード項目 [期限日の遵守状況] で選択できるメトリックについて説明しています。以下の画像でご確認ください。
以下の表はメトリックについて説明したものです。
メトリック |
説明 |
---|---|
平均遅延日数 |
終了予定日後にイベントの完了に要した平均日数です。 |
遅延の割合 |
選択した期間内の終了予定日後に完了したイベントの割合です。 |
分布
分布グラフでは、遅延日数に基づいた期限日の頻度を分析できます。以下の画像に例を示します。