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Process Mining
フィルター
フィルターには、次の 2 種類があります。
- 固定フィルター
- ユーザー フィルター
固定フィルターは事前定義済みであり、表示されるデータとの関連性が極めて高いため、フィルター パネル内で移動できません。
たとえば AppOne には、次の定義済み固定フィルターが用意されています。
- ケース終了 (期間) フィルター
- ケース ステータス フィルター
[ケース終了] フィルターは、AppOne のアナリスト ロールを割り当てられている場合、[期間] フィルターとも呼ばれます。その場合、[比較対象] オプションは使用できません。
このフィルターは、選択した期間内のケースの終了日に応じてデータを分割します。
ダッシュボードとの関連性は低いものの、ユーザーにとっては有用である可能性のあるフィルターは、ユーザー フィルターとして追加できます。 これらのフィルターをダッシュボードに追加し、表示される情報を変更できます。
プロセス グラフでは、いくつかのフィルターを適用できます。次のような、さまざまな特性に基づいてケースをフィルター処理できます。
- 特定のアクティビティの発生。
- 特定のアクティビティ経路。つまり、直接的または間接的に実行されるアクティビティ。
- 特定の、最初または最後のイベント。
-
上記のすべての項目の否定。
メモ: 通常のユーザー フィルターは、プロセス グラフにも適用されます。
プロセス グラフにフィルターを追加する方法は、3 通りあります。
-
プロセス グラフのエッジとアクティビティの両方、またはいずれか一方を選択する方法。選択を承認すると、[フィルター] パネルに [ケース ID] フィルターが追加されます。アクティビティから追加されるプロセス フィルターの例は、下の図をご覧ください。
-
コンテキスト メニューからオプションを選択
アクティビティまたはエッジを右クリックして、[フィルター] コンテキスト メニューを表示します。
以下の画像でご確認ください。
選択を承認すると、[フィルター] パネルに [ケース ID ] フィルターが追加されます。
-
提供されているフィルターを使用
プロセス グラフを右クリックし、コンテキスト メニューから [フィルターを追加] を選択して、[フィルター] パネルに [ケース ID] フィルターを追加します。フィルター パネルの [ケース ID] の下の [クリックしてフィルターを設定] をクリックします。
ダイアログでは、各種オプションを選択してフィルターを作成できます。
以下の画像でご確認ください。
プロセス グラフには、ループの深さを変更するオプションがあります。以下の画像でご確認ください。
ループの深さという概念は、行内の繰り返し発生するアクティビティを、ループとして、または複数のアクティビティとして、どのレベルから表示するかを定義するものです。
ループの深さを変更すると、アクティビティ名の後に括弧で囲まれた数値が表示されます。ループの深さを 3 に設定した例を、以下の画像でご確認ください。
「Approve invoice (請求書を承認)」から「Approve invoice (2)」、さらに「Approve invoice (3+)」へと進むエッジがあります。「請求書を承認 (3+)」にはループも表示されています。これは、発生回数が 3 回を超えることを意味します。ループの深さを 3 に設定すると、初回 ~ 3 回目までに発生したアクティビティと以降のプロセスとの関係に関する洞察を得られます。
対象とする最初と最後のアクティビティを定義することで、サブプロセスに焦点を絞れるようにするユーザー フィルターが 4 つあります。[始点/終点] フィルターです。プロセスを切り出すだけでなく、2 つのアクティビティ間の最短経路と最長経路のどちらを必要としているのかを決めることもできます。すべてのフィルターと同様に、[始点/終点] フィルターも、すべてのアプリケーションに適用されます。
[フィルター] パネルの + アイコンをクリックして、新しいフィルターを追加します。[フィルターを選択] ダイアログでは、次の [始点/終点] フィルターのいずれかを選択できます。
- 始点アクティビティ (初回)
- 始点アクティビティ (前回)
- 終点アクティビティ (初回)
- 終点アクティビティ (前回)
以下の画像でご確認ください。