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Process Mining
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Last updated 2024年9月2日

期限日を追加する

はじめに

UiPath Process Miningでは、期限日は、指定した日付より前に出現する必要があるアクティビティとして定義されています。期限日は、期限を守ったケースまたは期限を守っていないケースと、関連するコストに関する情報を取得するために使用されます。 プロセスにおける重要な段階やアクティビティの期限を設定するために、期限日を事前に定義しておく必要があります。 たとえば、SLA 契約や出荷日などです。

期限日を示すダッシュボードは、以下の画像でご確認ください。



期限日では、イベントの実際の 日付 とイベントの 予定日 の差が確認されます。 既定では、実際の日付は event end 属性の値として定義されます。 適切な期限日を作成するには、期限日の 予定日 を定義する必要があります。 必要に応じて、 期限日の金額(多くの場合、違約金または割引を参照) と、期限日が期限を満たしたかどうかの説明である [タイム ビン] を定義できます。 たとえば、1 日の遅れ、3 日遅れなどです。

期限日を定義する

Duedates.csv ファイルを作成して、ワークスペースにアップロードします。含めるヘッダーは「Due date」のみです。以下の画像に例を示します。


ワークスペース内の Duedates.csv ファイルを、新しい期限日で更新します。 以下の画像でご確認ください。


Due_dates_input テーブルを再読み込みして、期限日がコネクタに表示されているかどうかを確認します。以下の画像でご確認ください。


データセットに期限日を追加するには、以下の手順に従います。

手順

操作

1

Due_dates_preprocessingで、期限日の予定日を表す式を作成します。

たとえば、 Pay の請求書予定日は以下のようになります。

if(Activity = 'Pay invoice' , dateadd('day', 10, Case_start) )

メモ: 期限日の式の名前です。英数字とスペースのみを含めることができます。 特殊文字 (""/-) は使用できません。

2

Due_dates_preprocessing テーブルに Expected date 式の case ステートメントに新しい期限日を追加し、手順 1 で作成した式を使用していることを確認します。以下の画像でご確認ください。


期限日はコネクタで入手できます。 出力データセットを作成すると、期限日は出力データセットの一部となり、 AppOne の [ タイミング] - [期限日] ダッシュボードに表示されます。

メモ: 基本コネクタDue_dates_preprocessing の表には、タグに関するいくつかの役に立つ例が含まれています。以下の画像でご確認ください。


メモ: 追加の式または属性を定義する必要がある場合は、[ 可用性 ] を [プライベート] に設定します。 これにより、エクスポートされるデータセットで未使用の属性が追加で除外されます。
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