タグを追加する

はじめに

タグ とは、ビジネス ロジックを使用してデータセットを拡充する方法です。 たとえば、ビジネスに存在するプロセスの KPI を使用します。 データセットを提供する際に、ビジネス ルールについて説明することがよくあります。 それらが利用できない場合は、プロセスに適用できる業界標準について考えてください。

タグ を使用すると、ケース情報とイベント情報の両方を使用できます。

タグを表示するダッシュボードは、以下の画像でご確認ください。

データセット内で タグのタグ スコア を 定義している場合、 AppOneで [スコア] ダッシュボードを利用できるようになります。以下の画像に例を示します。

タグを定義する

Tags.csv ファイルを作成して、ワークスペースにアップロードします。ヘッダーに含まれるのは、 タグの種類、タグ、タグ スコア 、 コメントのみです。 以下の画像に例を示します。

データセットにタグを追加するには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	表 Tags_preprocessing内のタグを表す式を作成します。 Tags_preprocessing テーブルには、ケース ID と タグ の組み合わせごとにレコードが含まれます。 メモ： 1 つのケースに複数のタグを付けることができるため、頻度はケースの数は表すのではなく、タグの数を表します。 メモ： タグの式の名前です。英数字とスペースのみを含めることができます。 特殊文字 (""/-) は使用できません。
2	Tags_preprocessing テーブルの [タグ] フィルター の case ステートメントに新しいタグを追加します。以下の画像でご確認ください。
3	新しいタグを Tags.csv ファイルに追加します。 タグの名前が、手順 1 で作成した式の名前と同じであることを確認してください。

タグを追加したら、 Tags_input テーブルを再読み込みして、タグがコネクタに表示されているかどうかを確認できます。 以下の画像でご確認ください。

メモ： 基本コネクタ の Tags_preprocessing の表には、タグに関するいくつかの役に立つ例が含まれています。以下の画像でご確認ください。