効率性 - 自動化
はじめに
[効率性] - [自動化] ダッシュボードは、プロセス内の自動化の機会を見つけるために使用できます。ダッシュボードには、各アクティビティがどの程度自動化されたのか、手動処理のコスト、自動化率の監視などに関する情報が表示されます。以下の画像でご確認ください。
Event cost
属性と Event processing time
を Events
テーブルに読み込む必要があります。 詳しくは、「 TemplateOne の入力テーブル - イベント」をご覧ください。
コンテキスト情報
[効率性] - [自動化] ダッシュボードの上部にあるコンテキスト バーには、コンテキスト情報と KPI が表示されます。
コンテキスト バーの要素についての説明は以下のとおりです。
要素 |
説明 |
---|---|
自動化率 |
自動化されているイベントの割合です。 |
手動イベントのコストの合計値 |
イベントを実行するときの合計コスト。 |
合計手動処理時間 |
イベントに費やす実際の作業時間。 |
イベント数 |
イベントの総数。 |
自動化の見込み
選択した属性について、現在の期間および前の期間の [自動化率] が表示されます。イベントの実行に伴うコストに関する情報も表示し、イベントの自動化によりもたらされるメリットを明らかにします。ダッシュボードに表示されるメイン メトリックとして、[自動化率] の代わりに [手動イベントのコストの合計値] または [合計手動処理時間] を選択することもできます。以下の画像でご確認ください。
履歴グラフ
[履歴] グラフは、選択した属性について、メトリック値の経時変化を表示します。以下の画像でご確認ください。
以下の表は、各種メトリックについて説明したものです。
メトリック |
説明 |
---|---|
自動化率 |
自動化されているイベントの割合。 |
手動イベントのコストの合計値 |
イベントを実行するときの合計コストを表します。 |
合計手動処理時間 |
そのイベントにおける作業者の実際の作業時間。 |
手動イベント |
オートメーションされていないイベントの数。 |
プロセス グラフ
プロセス グラフは、プロセス内のケース数に関連するイベント処理時間を視覚的に表します。アクティビティ上にホバーすると、自動化率、手動イベントのコストの合計値、合計手動処理時間、アクティビティのイベント数がヒントに表示されます。以下の画像でご確認ください。
エッジ上にホバーすると、ヒントにエッジに対する平均スループット時間とイベント数が表示されます。以下の画像でご確認ください。
以下の表はメトリックについて説明したものです。
メトリック |
説明 |
---|---|
平均スループット時間 |
イベントの平均時間。イベント終了 の 2 つのタイムスタンプの平均時間に基づいて定義されます。 |
イベント数 |
アクティビティ/エッジに対するイベントの合計数。 |
別のメトリックに基づいてプロセスを表示する
プロセス グラフの別のメトリックを選択するには、以下の手順に従います。
手順 |
操作 |
---|---|
1 |
プロセス グラフで [表示中のメトリック] アイコンをクリックします。 |
2 |
利用可能なメトリックのリストから別のメトリックを選択します。 |
以下の画像で例をご確認ください。
「プロセス グラフを使用する」もご覧ください。