表示形式

はじめに

表示形式によって、エンドユーザーへの値の表示方法が決定されます。 アプリのデータ型ごとに、既定の表示形式を設定できます。

属性、メトリック、フィルターは、既定の表示形式を上書きする、特定の表示形式を設定できます。

既定の表示形式

既定の表示形式では、各データ型の既定の表示方法が定義されています。

既定の表示形式を表示する

既定の表示形式を表示するには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	開発環境でアプリを開きます。
2	[ ホーム ] アイコンをクリックし、[ 設定...]を選択します。
3	[表示形式...] を選択します。

[ 表示形式 ] ダイアログでは、アプリケーションの既定の形式設定を構成できます。 以下の画像に例を示します。

以下の表は、各種設定について説明しています。

要素	説明
全般	データが NULL の場合に表示するテキストを決定します。
Boolean	Boolean 値のテキスト表現を決定します。
日付 + 時刻	日付と時刻の表示方法を決定します。
数値	既定の数値形式を決定します。 たとえば、ユーザーのリージョンに基づいて、小数点と 3 桁の区切り文字を設定できます。
通貨	既定の通貨の形式を決定します。

既定の表示形式を上書きする

既定の形式を、個々のデータソースの属性、メトリック、またはフィルターに対して上書きできます。

既定の表示形式を上書きするには、以下の手順に従います。

手順	操作
1	[ データ ] タブに移動し、既定の表示形式を上書きするテーブル項目を含む表をクリックします。
2	[詳細設定] をクリックします。

[詳細設定] ダイアログが表示されます。[ 表示形式 ] タブには、テーブル項目の表示形式を変更する設定が含まれており、既定の表示設定を上書きします。