Accounts payable - Events
はじめに
Accounts payable - Events は、Purchase-to-Pay プロセスで発生するイベントを請求書の観点から分析できるメイン ダッシュボードです。 ブロック イベントや変更イベントは、差として認識されます。 これらは、理想的には発生しないほうが良いイベントです。 以下の画像に例を示します。
ダッシュボードに表示される情報は、請求書の作成日に基づいています。 [フィルター] パネルの [INV 作成日 ] フィルターを使用すると、期間を選択して、選択した期間内に作成された請求書を表示できます。
タイムスタンプ
スループット時間は、連続する 2 つのイベントの [Event end] タイム スタンプ間の期間です。この場合、待機時間とアイドル時間も計算されます。[Processing time] は、実際にイベントに費やされた時間です。この場合、待機時間とアイドル時間は考慮されません。
KPI
以下は、[ Accounts payable] - [Events ] ダッシュボードの上部に表示される KPI の 説明です。
KPI |
説明 |
---|---|
イベントの平均スループット時間 |
請求書イベントの平均イベント スループット時間です。 メモ:
Avg. event throughput time KPI をクリックすると、ダッシュボード項目 [ Invoice events ] で Avg. event throughput time メトリックが選択されます。
|
Blocks set |
請求書のブロック (セット) イベントの総数です。 メモ:
Blocks set KPI をクリックすると、フィルターが自動的に作成され、[ フィルター] パネルに追加されます。
|
変更箇所 |
請求書の変更イベントの総数です。 メモ:
Changes KPI をクリックすると、フィルターが自動的に作成され、[ フィルター] パネルに追加されます。
|
Main events |
請求書の主要なイベントの総数です。 メモ:
Main events KPI をクリックすると、フィルターが自動的に作成され、[ フィルター] パネルに追加されます。
|
合計値 (invoiced) |
請求書の合計値です。 |
Invoices (請求書) |
一意の請求書の総数です。 |
請求書イベント
Invoice Events ダッシュボードの項目を使用すると、請求書をより詳細に分析できます。
メトリック
ドロップダウン リストからさまざまな属性を選択して、さまざまなコンテキストを作成できます。 メトリック セレクターを使用すると、さまざまなメトリックを選択できます。 以下の表では、選択した属性に関して請求書イベントを分析するために使用できるメトリックの説明を示します。
メトリック |
説明 |
---|---|
イベント数 |
選択した期間内に作成された請求書に対する一意のイベント数です。 |
イベントの平均数 |
選択した期間内の請求書に対して実行されたイベントの平均数です。 |
イベントの割合 |
選択した期間内に作成された請求書に対する一意のイベントが、請求書の数に関連する割合です。 |
請求書の割合 |
選択した期間内に作成された請求書に対する、カテゴリごとの請求書 (すべてのカテゴリの一意の請求書に対する割合) です。 |
イベントの平均コスト |
選択した期間内に作成された請求書に対してイベントを実行するときの平均コストです。 |
イベントのコストの合計 |
選択した期間内に作成された請求書のイベント実行の合計コストです。 |
イベントの平均処理時間 |
選択した期間内に作成された請求書のイベントの平均処理時間です。 |
イベントの合計処理時間 |
選択した期間内に作成された請求書のイベントの合計処理時間です。 |
イベントの平均スループット時間 |
選択した期間内に作成された請求書のすべてのイベントの平均スループット時間です。 |
イベントの合計スループット時間 |
選択した期間内に作成された請求書のすべてのイベントの合計スループット時間です。 |
分布
分布 グラフでは、**イベント スループット時間 (エンドツーエンド) に基づいたイベントの頻度を分析できます。以下の画像に例を示します。
プロセス グラフ
[プロセス グラフ] は、イベント数に基づいて買掛金のプロセスを表示します。 以下の画像に例を示します。
別のメトリックに基づいてプロセスを表示する
プロセス グラフの別のメトリックを選択するには、以下の手順に従います。
手順 |
操作 |
---|---|
1 |
プロセス グラフで [表示中のメトリック] アイコンをクリックします。 |
2 |
利用可能なメトリックのリストから別のメトリックを選択します。 |
以下の画像でご確認ください。
「プロセス グラフを使用する」もご覧ください。
アクティビティ カテゴリの凡例
プロセスのアクティビティの色は、さまざまなイベント カテゴリに対応しています。 以下の画像でご確認ください。