Process Mining
2021.10
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最終更新日 2024年4月2日

コネクタのデータ モデルの設計

はじめに

データ モデルは、さまざまな方法で構築できます。 ユーザーの理解、労力、パフォーマンスは、トレードオフされています。 データ量を制限せずに、コネクタの速度が遅くならないようにするトレードオフがあります。

コネクタの動作が遅いと開発者のパフォーマンス エクスペリエンスに影響が生じる可能性はありませんが、出力ファイルが同じ場合、エンドユーザーには影響しません。 パフォーマンスの高いデータセットやアプリケーションをエンドユーザー向けに開発する際には、設計フェーズに投資して、パフォーマンスの低下を受け入れる必要がある場合もあります。

解決策

コネクタのデータ モデルの設計

  • 可能な場合は和集合を避けます。
  • コネクタの出力データセットで使用されない属性の使用可否を、可能な場合はプライベート/非表示に設定します。

キャッシュの生成

キャッシュされたデータの場合、アプリケーションの起動時間は列の数に依存しません。 データは事前計算されキャッシュされる際、要求されたときにキャッシュから直接読み込むことができます。

ソース システムからデータを抽出する際には、時間がかかる場合があります。 キャッシュの更新は、運用環境時間外などスケジュール設定することをお勧めします。

データの抽出に加え、キャッシュの生成時にデータも UiPath Process Mining の内部形式に変換され、ユーザーの入力に依存しないすべての計算がキャッシュされます。

ユーザー入力に依存する計算の場合、初期状態はキャッシュされます。 計算を変更するコントロールまたはフィルターをユーザーが変更すると、計算が再度実行されます。 この再計算を最小限に抑することは、アプリケーションの優れた設計において非常に重要です。

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