OneDrive と SharePoint を使用

UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Files.UseDriveCard

説明

OneDrive や SharePoint オートメーションで使用するアカウントを選択します。このアクティビティの追加後、OneDrive や SharePoint 上のファイルを使用するアクティビティを [OneDrive と SharePointを使用] アクティビティに追加します。内部に追加したアクティビティを設定する場合、Studio で OneDrive や SharePoint のファイルを直接参照できます。

注: このアクティビティは、ファイル カテゴリの Microsoft 365 アクティビティのみをサポートしています。Microsoft Office アクティビティ パッケージの他のアクティビティで作業する場合は、[Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティを使用します。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ |Windows

構成

プロパティ

認証

• アプリケーション ID - 読み取り専用です。アカウント追加時に設定されます。
• テナント ID - 読み取り専用です。アカウント追加時に設定されます。

共通

• エラー発生時に実行を継続 - 設定した場合、現在のアクティビティが失敗しても残りのアクティビティの実行を継続します。 このフィールドでは、Boolean 値がサポートされています。
• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。 このプロパティでは、String 型変数と文字列形式の値がサポートされています。
• タイムアウト - ブラウザー認証プロセスが完了するまでの待機時間 (秒単位) を指定します。この時間が経過しても完了しないとエラーが生成されます。既定値は 90 秒です。このフィールドでは整数および Int32 型の変数のみがサポートされています。

Integration Service

• Integration Service を使用 - 選択すると、Integration Service が接続を管理します。 このフィールドでは、Boolean 値がサポートされています。

その他

• プライベート - このチェックボックスをオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

アクティビティを使用する

[OneDrive と SharePoint を使用] アクティビティは、Integration Service との接続の有無に関係なく使用できます。目的のメソッドを選択するには、[プロパティ] パネルから [Integration Service を使用] オプションを選択するだけです。このオプションが選択されている場合、Integration Service がコネクションを管理することを示します。

Integration Service を使用している場合

新しいアカウントを追加するか、既に Integration Service に追加されているアカウント接続を使用します。

• 接続がまだ存在しない場合は、ドロップダウン メニューから [新しいアカウントを追加] を選択して、新しいアカウント接続を追加します。新しいブラウザー ウィンドウが開き、接続を作成するプロセスがガイドされます。
• アカウントが既に追加されている場合は、自動的に検出されてメニューに表示されます。

Integration Service を使用していない場合

新しいアカウントを追加するか、既に追加されているアカウントを [OneDrive と SharePoint を使用] アクティビティから選択します。

• 新規アカウントの追加を選択し、Microsoft 365 アプリケーションとテナント ID が Orchestrator に追加されている場合、Microsoft アカウントへのサインインを求めるプロンプトが表示されます。

• 新規アカウントの追加を選択し、Microsoft 365 アプリケーションとテナント ID が Orchestrator に追加されていない場合、アカウントを追加するための [Exchange アカウントを追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  • 認証の種類 - [自分の ID/テナント] を選択して、表示されるフィールドに、組織独自のアプリケーション ID とテナント ID を入力します。
  • [OK] をクリックして、Microsoft アカウントにサインインします。