ファイルをアップロード

UiPath.GSuite.Activities.UploadFilesConnections

説明

Google ドライブの指定した場所にファイルをアップロードします。

スコープ

このアクティビティには、次のスコープが必要です。

• https://www.googleapis.com/auth/drive
• https://www.googleapis.com/auth/drive.appdata

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

• Google ドライブのコネクション - アクティビティで使用する Google Workspace アカウントのコネクションです。
• ファイル - アップロードする 1 つまたは複数のファイルです。[その他を表示] ボタン メニューを使用して、入力モードをコレクション ビルダーまたは [変数を使用] に切り替えられます。このフィールドは IResource 入力を受け入れます。
  • [変数を使用] を選択すると、他のアクティビティの出力変数を使用できます。
• アップロード先フォルダー - 指定される 1 つ以上のファイルのアップロード先フォルダーです。Google ドライブのフォルダーを参照して、アップロード先フォルダーを選択します。[その他を表示] ボタンのメニューを使用すると、入力モードを [変数を使用] (IResource 型) または [URL または ID] (String) に切り替えることができます。
  • [変数を使用] を選択すると、[フォルダーを作成] などの他のアクティビティの出力変数を使用できます。

  • フォルダーを変更し、最新のデータを取得する必要がある場合は、[ファイル ピッカーを再読み込み] オプションを選択します。

その他のオプション

オプション

• ファイルが既に存在する場合 - 対象のフォルダーに同じ名前のファイルが既に存在する場合において期待される挙動を指定します。ドロップダウン メニューから、以下の利用可能なオプションのいずれかを選択します。
  • 個別のファイルとして追加 - 同じ名前の項目が存在する場合でも、名前を変更せずにファイルを追加します。既定のオプションです。
  • 置換しない - 既存の項目が見つかった場合に失敗します。
  • 名前を自動変更 - 数字を追加して新しい項目の名前を自動的に変更します。
  • 置換 - 既存のアイテムを置換します。同じ名前のアイテムが複数存在する場合は、失敗します。

• Google Workspace のファイルに変換 - アップロードするファイルを、Google ドキュメントや Google スプレッドシートなどの Google Workspace のファイルに変換するかどうかを指定します。

重要: このアクティビティで Internal Error [500] (内部エラー [500]) メッセージが表示される場合は、ファイル サイズの問題が原因である可能性があります。Excel ファイルのインポートのサイズ制限を超えると、一部の Excel ファイルは Google スプレッドシートの MIME タイプに正常に変換されません。Google によって現在設定されているすべての制限に関する公式ドキュメントは存在しない点にご注意ください。この公式記事には、セル数が 1,000 万に設定されていることが記載されています。また、この Google のサポート記事には、一度に 40,000 個の新しいセルを変換できるとありますが、各種操作における制限の詳細は記載されていません。

出力

• 最初のファイル - 最初にアップロードされるファイルです。自動的に生成される出力変数です。そのまま使用することも、別の名前で保存することもできます。他のアクティビティで使用できます。
• ファイル - アクティビティによって返される、アップロードされるすべてのファイルです。自動的に生成される出力変数です。そのまま使用することも、別の名前で保存することもできます。他のアクティビティで使用できます。

例

以下の記事もご覧ください。

• ドライブのアクティビティ
• ファイルを削除
• ファイルをダウンロード
• ファイル情報を取得