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Integration Service ユーザー ガイド
コネクション
- Automation CloudTM にアクセスします。
- 左のメニューから [Integration Service] をクリックします。[Integration Service] のウィンドウには、[コネクタ]、[コネクション]、[トリガー] の 3 つのタブがあります。既定では、[コネクタ] タブが選択されています。
- [マイ フォルダー] セクションでは、個人用ワークスペースと共有フォルダーのどちらで作業するかを選択できます。共有フォルダーを選択した場合、作成したコネクションは、このフォルダーへのアクセス権を持つすべてのユーザーが使用できます。
- 使用する コネクタ をクリックすることで、新しいコネクションを作成または既存のコネクションを更新します。
- [コネクションを追加] をクリックします。選択したコネクタに応じて、コネクションに必要な特定の資格情報が要求されます。
共有フォルダー内にコネクションを作成すると、そのフォルダーへのアクセス権を持つすべてのユーザーがそのコネクションをオートメーション ワークフローで使用できるようになります。アクセス権を持つすべてのユーザーがコネクションを編集できます。
Integration Service のすべてのコネクタは、実行時のコネクションの共有と構成をサポートします。 実行時のコネクションの構成について詳しくは、『 Orchestrator ユーザー ガイド』をご覧ください。
- Automation CloudTM にアクセスします。
- 左のメニューから [Integration Service] をクリックします。[Integration Service] のウィンドウには、[コネクタ]、[コネクション]、[トリガー] の 3 つのタブがあります。
- 変更するコネクションが含まれるフォルダーを選択します。
注: コネクションを作成するフォルダーは、手順 4 の後でも選択できます。
-
[コネクション] タブを開くと、作成したコネクションのリストが表示されます。
- 目的のコネクションの [その他] ボタンをクリックして、コネクションを変更します。以下の操作を実行できます。
- コネクションを削除
- コネクションを既定として設定 (このオプションは、同じアプリケーションに複数のコネクションを確立している場合にのみ利用可能)
- コネクションを確認してステータスを検証
コネクションの名前を変更するには、以下の手順に従う必要があります。
- [コネクション] タブを開きます。
- 左のメニューから [Integration Service] をクリックします。[Integration Service] ウィンドウには、コネクタ、コネクション、トリガーに対応する別個のタブがあります。左側のナビゲーション ウィンドウにはフォルダーが表示されます。
- 変更するコネクションが含まれるフォルダーを選択します。
注: フォルダーは手順 4 の後で選択できます。
- [コネクション] タブを開くと、作成したコネクションのリストが表示されます。
- 変更するコネクションの名前にカーソルを合わせると、[編集] ボタンが表示されます。
注: または、リストからコネクションを選択して詳細を表示することもできます。[編集] ボタンはコネクション名の右側にあります。
- [編集] ボタンをクリックして、コネクションの新しい名前を指定します。
Integration Service でサポートされているコネクタに対して、多要素認証のオプションを設定できます。 これにより、コネクションを作成する前に代替となる認証方法を選択できます。
- Integration Service の [ コネクタ ] リストから、サポートされているコネクタを選択します。
- [コネクションを追加] ボタンを選択します。コネクションを作成できるページにリダイレクトされます。
- ⚙ アイコンをクリックして認証の種類を変更します。
- 使用する認証方法を選択します。
- 必要な資格情報を入力し、[接続] をクリックします。
認証エクスペリエンスでは、OAuth 2.0 認可コードをサポートするコネクタに対して [ Bring your own OAuth 2.0 app (BYOA) (独自の OAuth 2.0 アプリ (BYOA) を使用する] オプションを使用できます。 これにより、コネクションを作成する前に、認証時にプライベート アプリケーションを選択できます。
[Bring your own OAuth 2.0 app] メソッドを使用してコネクションを作成するには、次の資格情報が必要です。
- クライアント ID
- クライアント シークレット
組織で BYOA を使用している場合は、Automation Ops の Integration Service のガバナンス ポリシーを使用して、これらの資格情報の既定値を設定できます。 詳細については、「 Integration Service のポリシーの設定」をご覧ください。
サードパーティでプライベート OAuth アプリケーションを作成する場合は、特定のサードパーティのドキュメントに従って設定してください。 アプリケーションの [リダイレクト URI] (またはコールバック URL) を「 https://cloud.uipath.com/provisioning_/callback」に設定してください。
お使いの OAuth 2.0 アプリケーションへのコネクションを作成するには、次の手順を実行します。
-
Automation Cloud TM で [ Integration Service ] を選択します。
-
[コネクタ] のリストからサポートされているコネクタを選択します。検索バーで検索して、表示されるコネクタの数を絞ることもできます。
-
[コネクションを追加] ボタンを選択します。
-
これで、コネクションのページにリダイレクトされます。
-
⚙ アイコンをクリックして認証の種類を変更します。
-
ドロップダウン メニューから [ Bring your own OAuth 2.0 app ] を選択します。
-
[クライアント ID]、[クライアント シークレット] を入力し、[ 接続] を選択します。
OAuth 2.0 アプリのコネクションでは、認証トークンは暗号化されて保存されますが、クライアント データへのアクセスには使用されません。
コネクションとイベント トリガーは、ソリューション パッケージの一部として管理できます。 ソリューション パッケージの詳細としくみ、それらを作成、管理、デプロイする方法については、 ソリューション管理の概要 に関するこちらのページをご覧ください。
ソリューション パッケージを作成すると、コネクションとそれに関連するイベント トリガーが [ コンポーネント] パネルに表示されます。 編集できるプロパティは、[ コネクション名]、[ コネクションの説明]、[ 認証の種類] です。 イベント トリガーの場合は、 Orchestrator と同じ設定手順を実行できます。
ソリューションが作成されパブリッシュされると、[コンポーネント] パネルでコネクションを利用できるようになります。これで、ソリューション パッケージの作成時に選択したすべてのコネクションをデプロイできます。
Integration Service に作成されていない特定のフォルダーにソリューション パッケージをデプロイすることもできます。この場合、フォルダーは自動的に作成されます。
コネクションの認証の種類
管理者は、既存のコネクションを使用するか、新しいコネクションを作成するか、エンドユーザーにコネクションを選択させるかをデプロイ時に決定します。
ソリューション管理は、コネクションとそれに関連するエンティティ リレーション (コネクションが属するワークフローやプロセスなど) を移動しますが、認証の資格情報は移行しません。
デプロイ時に、管理者は認証の種類を次のように設定できます。
- ユーザーが設定可能: 既存のコネクションからコネクションが作成または使用されることはありません。 ユーザーは、実行時にソリューションがデプロイされた後にコネクションを設定します。 詳しくは、『Orchestrator ガイド』の「 コネクションを構成する 」をご覧ください。
- Authenticate after deployment is done: 新しいコネクションが作成され、デプロイ後に認証が必要になります。認証手順が完了するまで、コネクションはアクティブ化されません。
- 認証が完了する前に、ユーザー名は
System
と表示されます。認証に成功すると、ユーザ名が更新され、オーセンティケ―タ―の資格情報が表示されます。
- 認証が完了する前に、ユーザー名は
コンポーネントをリンクするオプションもあります。[既存のものにリンク] を選択すると、ソリューション パッケージをデプロイするユーザーがアクセスできるすべてのコネクションがポップアップ ウィンドウに表示されます。任意の既存のコネクションをソリューション パッケージの一部として選択できます。
別のコネクションを使用するようにワークフローをアップグレードしても、ソリューション管理を使用してフォルダー内に作成されたコネクションは削除されません。これにより、これらのコネクションを利用するプロセスやオートメーションが、アップグレードの影響を受けないことが保証されます。