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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月15日

範囲を追加

UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Excel.AppendRange

説明

Microsoft Graph の Update Range API を使用して、指定したブック ([ブック]) のワークシート ([シート名]) にセル データの範囲 ([データ テーブル]) を書き込みます。

指定したブックに、指定したワークシートが存在しない場合、[シート名] プロパティに入力した名前で新しいワークシートが作成されます。ワークシートが存在する場合は、データを含むセルの最後の行/列に [データ テーブル] が追加されます。

スコープ

このアクティビティには、次のスコープが必要です。

  • Files.ReadWrite

OR

  • Files.ReadWrite.All

OR

  • Sites.ReadWrite.All

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ |Windows

構成

プロパティ

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。 このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
入力
  • データ テーブル - 挿入する表です。DataTable 型の変数を取得するには、[データ テーブルを構築] または [データ テーブルを生成] アクティビティを使用して表を作成し、その出力プロパティ変数を使用します。[シート名] で指定したシートが存在する場合、データを含む最後のセル行/列に [データ テーブル] が追加されます。
  • シート名 - データが追加されるシートの名前です。このプロパティに入力した名前が、指定した [ブック] 内のシート名に一致しない場合、新しいシートが作成されます。
  • ブック - 変更するドキュメントの DriveItem です。このオブジェクトは [ファイルやフォルダーを探す] アクティビティを使用して取得できます。[ファイルやフォルダーを探す] アクティビティの出力プロパティ変数 ([最初] または [結果]) または [ブックを作成] アクティビティの出力プロパティ変数 ([ブック]) を使用します。[ファイルやフォルダーを探す] アクティビティの [結果] 出力プロパティを使用する場合、必ず配列内の使用する項目を指定してください (例: myWorkbooks(0))。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。 このフィールドでは、Boolean 値がサポートされています。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. 手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティを追加します。
  3. DriveItem オブジェクトを出力するアクティビティを追加するか外部プロセスを実行します (例 : [ファイルやフォルダーを探す][ブックを作成][アイテムをコピー])。
  4. DataTable オブジェクトを出力するアクティビティを追加します (例 :[データ テーブルを構築][データ テーブルを生成])。
  5. [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティ内に [範囲を追加] アクティビティを追加します。
  6. [入力] セクションのプロパティに値を入力します。
  7. アクティビティを実行します。

    • 入力したプロパティ値は、UpdateRange API に渡されます。



  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成
  • 動作の しくみ

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