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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月21日

範囲を読み込み

UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Excel.ReadRangeConnections

説明

指定した Excel ブックのセル範囲から情報を読み込み、他のアクティビティ ([範囲に書き込み] など) で使用するために保存します。

スコープ

このアクティビティには、次のスコープが必要です。

  • Sites.Read.All

OR

  • Sites.ReadWrite.All

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

  • Microsoft OneDrive & SharePoint - アクティビティで使用する Microsoft 365 アカウント用のコネクションです。
  • ブック - 使用する Excel ブックです。取得するフォルダーの指定方法 ([フォルダー ピッカー][ID を入力][URL を入力]) です。
    • ファイル/フォルダー ピッカー オプション: フォルダーdocs image アイコンをクリックすると、OneDrive または SharePoint のファイル/フォルダーを参照してブックを選択できます。このオプションはIResource として入力を受け入れます。
      • フォルダーを変更し、最新のデータを取得する必要がある場合は、[その他を表示] ボタンのメニューを使用して変数を使用するか、[フォルダーのデータを再読み込み] オプションを選択します。

    • [ID を入力] オプション:

      • ブック ID - 取得するブックの ID です。 このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
      • SharePoint サイト アドレス - ファイルまたはフォルダーを含む SharePoint サイトの URL です。このプロパティでは、String 型の変数と文字列形式の値がサポートされています。ブラウザーで SharePoint サイトを開き、URL をコピーします (例: https://yourcompany.sharepoint.com/sites/ProductOfficial)。
      • SharePoint ドキュメント ライブラリ - ファイルまたはフォルダーを含む、指定した SharePoint サイト内のドキュメント ライブラリです。このプロパティでは、String 型の変数と文字列形式の値がサポートされています。SharePoint サイトの [ドキュメント] タブを開き、URL をコピーします (例: https://yourcompany.sharepoint.com/sites/ProductOfficial/Shared%20Documents/Forms/AllItems.aspx)。
    • [URL を入力] オプション:

      • ブック URL - 対象のブックの URL です。このプロパティでは、String 型の変数と文字列形式の値がサポートされています。ブラウザーでファイルを開いて URL を取得します。
  • 範囲 - ブックの設定後に読み取る範囲を選択します。このフィールドには、選択したスプレッドシートまたはスプレッドシートのサンプルから取得した情報が事前に入力されます。また、Sheet1C5:F10 または名前付き範囲 (例: Clients または Table name) などのカスタム範囲を追加できます。このプロパティでは、String 型の変数と文字列形式の値がサポートされています。
    • シートを変更してから最新のデータを取得する必要がある場合は、[範囲を更新] オプションを選択します。

    • ブックを変更してから最新のデータを取得する必要がある場合は、[表を更新] オプションを選択します。

    注: [シート]/[範囲の名前] プロパティで特殊文字を特定の組み合わせで使用すると、アクティビティでエラーがスローされる可能性があります。たとえば、Sheet%Test は入力として有効ですが、Sheet%44 は有効ではありません (%44D に変換されます)。
  • 先頭行をヘッダーとする - このプロパティでは Boolean 値がサポートされています。範囲の先頭行がヘッダー行を表す場合は、[True] に設定します。

その他のオプション

入力

  • 読み込む内容 - セル範囲から読み込む情報の種類です。[値][値と数式][テキスト] から選択できます。

出力

  • 読み込まれる範囲 - アクティビティによって取得される情報への参照です。DataTable 変数として格納され、他のアクティビティ (例: [範囲に書き込み]) で使用できます。
  • 情報を読み込み - RangeInformation 変数に保存されている、選択した範囲の詳細です。
要求に関する既知の制限事項

範囲を扱う場合は、要求/応答の制限に注意してください。制限は 4 MB です。たとえば、読み取り要求の場合は平均 10,000 セル (セル 1 つあたり 20 文字) で、書き込み要求の場合は平均 4,000 セル (セル 1 つあたり 20 文字) です。詳細については、「Excel specifications and limits」をご覧ください。



以下の記事もご覧ください。
  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成

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