CSV に書き込み

UiPath.CSV.Activities.AppendWrite.CsvFile

説明

プロジェクトで後で使用するために保存しておいた表データまたは Excel ファイル、Excel 範囲、表またはシートのデータをコピーし、指定した CSV ファイルの既存のデータの後に貼り付けます。コピーされたデータは CSV ファイルの既存のデータと置き換えられます。CSV ファイルが存在しない場合は、オートメーション プロジェクトが実行されるときにファイルが作成されます。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

クロスプラットフォームでの設定

アクティビティの本体

• リソース CSV ファイル - フィールドの右側にあるプラス記号をクリックして、ローカル パスまたはリソース ファイル (種類は CSV) のどちらを使用するかを切り替えます。プロジェクトの実行時に Windows と Linux のファイル構造の違いに対応できるように、相対フォルダー パスを使用することをお勧めします。たとえば、newFolder や otherFolder です。

• 書き込む内容 - Excel ファイルを選択し、利用可能なオプションを使用して表またはシートを選択するか、Excel で範囲を指定します。

• 書き込み方法 - ドロップダウン メニューから、以下のいずれかのオプションを選択します。
  • 書き込み - 表データ、または Excel ファイル、Excel の範囲、表、シートからデータをコピーし、指定した CSV ファイルに貼り付けて保存し、後で使用できるようにします。
  • 追加 - ファイルの最後に追加します。ヘッダーは除外されます。親の Excel ファイルを選択し、名前付き範囲、表、またはシートを選択するか、Excel で範囲を指定します。アクティビティが [Excel の繰り返し (各行)] アクティビティ内にある場合、[CurrentRow] を選択して反復処理内の現在の行からデータをコピーできます。
• ヘッダーを含める - 有効化した場合、列ヘッダーが CSV ファイルにコピーされます。

プロパティ

オプション

• 区切り文字 - CSV ファイルで使用されている区切り文字を選択します。[Tab]、[Comma] (,)、[Semicolon] (;)、[Caret] (^)、または [Pipe] (|) を指定できます。
• エンコード - 使用するエンコードの種類を選択します。各文字エンコードのコードの完全なリストについては、こちらをご覧ください。エンコードの種類が指定されていない場合、アクティビティはファイルのバイト オーダー マークを検索してエンコードを検出します。バイト オーダー マークが検出されない場合は、システム ANSI コード ページが既定で選択されます。

Windows - レガシ、Windows での設定

構成について詳しくは、クラシック アクティビティの「CSV に書き込み」をご覧ください。

[CSV に書き込み] アクティビティの使用例

• [CSV に書き込み] アクティビティなどを含むサンプルのオートメーション プロジェクトをこちらからダウンロードできます。
• StudioX プロジェクトでのこのアクティビティの使い方については、「チュートリアル: Excel ファイルを比較し、照合エラーのメールを送信する」をご覧ください。