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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年12月6日

Integration Service を使用せずに Google Workspace アクティビティを使用する方法

概要

Integration Service を使用していなくても、新しい Google Workspace アクティビティを [GSuite アプリケーション スコープ] 経由で使用できるようになりました。

Integration Service 専用に設計された Google Workspace アクティビティには [コネクション] フィールドがあり、Integration Service コネクタを使用して作成したコネクションを選択できます。 [GSuite アプリケーション スコープ] 内で使用した場合、アクティビティはスコープからコネクション情報を継承するだけです。

認証とプロジェクトの種類のマトリックス

Google Workspace     
 クラウドオンプレミス
 GSuite アプリケーション スコープIntegration ServiceGSuite アプリケーション スコープIntegration Service
クロスプラットフォーム    
API キー利用できません。 利用できません。 利用できません。 利用できません。
OAuth - BYOA利用できません。利用可能 利用できません。 利用できません。
OAuth - UiPath アプリ利用できません。利用可能 利用できません。 利用できません。
サービス アカウント利用できません。利用できません。 利用できません。 利用できません。
Windows    
API キー利用可能利用できません。 利用可能 利用できません。
OAuth - BYOA利用可能利用可能 利用可能 利用できません。
OAuth - UiPath アプリ利用可能利用可能 利用可能利用できません。
サービス アカウント利用可能利用できません。利用可能利用できません。

接続方法

[GSuite アプリケーション スコープ] アクティビティでコネクションを設定する方法は 2 つあります。
接続方法 説明メリットデメリット
アセット
注: 推奨。
 

Orchestrator アセットを使用して、スコープ設定とともにコネクションを保存します。

アセットは、JSON 形式です。

このアクティビティは、使用されるたびにアセットから構成を取得します。

アセットの構成に基づいて、スコープの動作は異なります。認証の種類を識別し、不要なフィールドを非表示にします。

アセットの JSON が正しく設定されていない場合、検証エラーが表示されます。

これらのアクティビティは設計時の検索機能を利用して、ファイル、フォルダー、リスト、範囲などを検出できます。

資格情報はユーザーから別のユーザーにプレーン テキストで渡されないため、コネクションは簡単に転送できます。

管理者が設定できます。

資格情報が Studio のワークフローに届かないため、より安全です。

上級ユーザーがアセットを構成する必要があります。

市民開発者が簡単に設定できるものではありません。

プロパティ パネル 

既存の [プロパティ] パネルを使用して、コネクション資格情報を設定します。

構成は、プレーン テキストまたは変数を使用して追加できます。

使いやすさに優れています。

過去のバージョンとの相互運用性を保持します。

 
 プレーン テキストによる設定
注: 推奨しません。
[プロパティ] パネルをプレーン テキスト値で設定します。これらのアクティビティは設計時の検索機能を利用して、ファイル、フォルダー、リスト、範囲などを検出できます。 資格情報をプレーン テキスト形式でユーザー間で渡す必要があるため、安全性は低くなります。
 変数を使用した設定

変数を使用して [プロパティ] パネルを設定します。

資格情報が Studio のワークフローに届かないため、より安全です。

アクティビティは、設計時にリソースを検出できません。

GSuite アプリケーション スコープのアセットの形式

{
    "ApiKey": "",
    "OAuth2ConnectionData": {
        "OAuth2AppData": {
            "ClientId": "",
            "ClientSecret": ""
        }
    },
    "SacConnectionData": {
        "EmailAddress": "",
        "KeyPath": "",
        "ServiceAccountEmail": "",
        "Password": "notasecret",
        "BucketId": "",
        "HasDomainWideAccess": true | false
    },
   "AuthenticationMethod": "oauth2" | "sac" | "apikey"
}{
    "ApiKey": "",
    "OAuth2ConnectionData": {
        "OAuth2AppData": {
            "ClientId": "",
            "ClientSecret": ""
        }
    },
    "SacConnectionData": {
        "EmailAddress": "",
        "KeyPath": "",
        "ServiceAccountEmail": "",
        "Password": "notasecret",
        "BucketId": "",
        "HasDomainWideAccess": true | false
    },
   "AuthenticationMethod": "oauth2" | "sac" | "apikey"
}

制限事項

GSuite アプリケーション スコープ内でアクティビティを使用する場合、トリガー、バインド、エクスペリエンスの上書きなどの機能は利用できません。

トークンの更新

Integration Service にあるような、コネクション トークンの更新に使用できるサービスはありません。

認証トークンが特定の日数にわたって更新されないと有効期限が切れるため、再認証する必要があります。認証トークンの期限切れを防ぐには、その特定のコネクションでロボットを実行します。[スコープ] アクティビティを使用してオートメーションを実行すると、認証トークンが更新されます。

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追加の OAuth 2.0 リソース:

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