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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月15日

CSV ファイルを管理する

このワークフローを使用することで、.csv ファイルを自動的に読み取ったり、ある .csv ファイルから別の .csv ファイルにデータを追加したりできます。

この例では、[CSV を読み込み] および [CSV に追加] アクティビティを使用するオートメーション プロセスを作成する方法について説明します。これらのアクティビティは、UiPath.Excel.Activities パッケージに含まれています。

これらのアクティビティの使用方法を例示するために、[CSV を読み込み][CSV に追加] アクティビティを含むシーケンスを作成しました。

サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。

  1. Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
  2. [アクティビティ] パネルから [シーケンス]ワークフロー デザイナーにドラッグします。

    注: 同じ場所からプロセス全体を実行できるように、.csv ファイルをプロジェクト ディレクトリに追加します。
  3. 前の手順で作成したシーケンスに、[アクティビティ] パネルから [CSV を読み込み] をドラッグします。

    • [プロパティ] パネルで、読み込むデータが含まれるファイルのフル パスを [ファイル パス] プロパティに追加します。このサンプルの場合、Environment.CurrentDirectory + "\A.csv" と書き込むことができます。
    • [先頭行をヘッダーとする] チェック ボックスを選択します。こうすることで、プロセスを実行する際、.csv ファイルの最初の行に列名が含まれていると見なされます。
    • DT という新しい DataTable 型変数を作成します。
    • [プロパティ] パネルで、新しく作成した変数を [データ テーブル] プロパティ フィールドに追加します。
  4. [アクティビティ] パネルから [CSV に追加] アクティビティをドラッグし、[CSV を読み込み] アクティビティの下に配置します。

    • [プロパティ] パネルで、読み込むデータが含まれるファイルのフル パスを [ファイル パス] プロパティに追加します。このサンプルの場合、Environment.CurrentDirectory + "\B.csv" と書き込むことができます。
    • [プロパティ] パネルで、DT 変数を [データ テーブル] プロパティ フィールドに追加します。
  5. プロセスを実行します。ファイル A からのデータが読み取られ、ファイル B に追加されます。

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