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生産性を高めるアクティビティ
最終更新日 2024年4月26日

PowerPoint プレゼンテーションを使用

UiPath.Presentation.Activities.PowerPointApplicationScope

オートメーションで使用する PowerPoint プレゼンテーションを選択できます。アクティビティを追加し、ファイルを指定した後、このアクティビティ内のプレゼンテーションで実行する PowerPoint 系のアクティビティを追加します。指定したファイルが存在しない場合は、オートメーションによってファイルを作成できます。

UI Automation アクティビティを [PowerPoint ファイルを使用] アクティビティに直接追加して、PowerPoint のインターフェイスをより迅速に自動化することができます。

アクティビティの構成

アクティビティの本体
  • PowerPoint ファイル - フィールドの横にある [参照] をクリックし、オートメーションで使用する PowerPoint ファイルを参照して選択します。

    オートメーションの実行時に新しいファイルを作成するには、ファイルを作成するフォルダーを参照し、ファイル名を入力し、必ず [必要に応じて作成] オプションを選択します。

    動的な名前を持つファイルを使って作業する必要がある場合は、フィールドの右側にあるプラス メニューのオプションの 1 つを使用してファイル パスを指定できます。たとえば、提供された数式を使用して、毎日ファイル パスを抽出できるプロジェクト ノートブックのセルを選択します。または、[実行時に確認] を選択し、プロジェクトを実行する際にファイル パスを入力します。または、ファイルの SharePoint URL を入力することで、リモートの PowerPoint ファイルで作業できます。

  • 参照名 - オートメーション プロジェクトでファイルを参照するときに使用する名前を入力します。
  • 自動保存 - アクティビティによって変更が発生するたびにプレゼンテーションを保存します。無効化した場合は、[PowerPoint プレゼンテーションを使用] に追加されたすべてのアクティビティの実行後にのみ変更が保存されます。既定では、このオプションは選択されています。
  • 存在しない場合ファイルを作成 - このオプションを選択すると、指定したプレゼンテーション ファイルが存在しない場合、新しいプレゼンテーションが作成されます。このオプションを選択しない場合は、プレゼンテーション ファイルが見つからないときにエラーが発生します。このオプションは既定で選択されていません。
  • テンプレート ファイル - このアクティビティを使用して新しいファイルを作成する場合、または [プレゼンテーション ファイル] フィールドのパスが動的である場合は、このオプションを選択して、設計時に同じ構造の別の PowerPoint ファイルを使用できます。テンプレート ファイルのデータは、[PowerPoint プレゼンテーションを使用] 内に追加されたアクティビティのプラス記号 のメニューから選択できるため、StudioX から直接スライド、プレースホルダー、またはレイアウトを選択して簡単に設定することができます。

    このオプションを選択したら、[参照] をクリックして、テンプレートとして使用するファイルを選択します。

    注: テンプレート ファイルは設計時にのみ使用され、スライド マスターの内容がコピーされることはありません。オートメーションが実行されると、[プレゼンテーション ファイル] フィールドで定義されたファイルが処理されます。
プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

ファイル

  • 編集用パスワード - ファイルがパスワードで保護されている場合に、PowerPoint プレゼンテーションの編集に必要なパスワード。
  • パスワード - ファイルがパスワードで保護されている場合に、PowerPoint プレゼンテーションを開くのに必要なパスワード。
  • パス - PowerPoint プレゼンテーションへのパス。ファイルが存在せず、[新しいファイルを作成] オプションを選択する場合は、オートメーションの実行時にファイルが作成されます。

その他

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

  • 自動保存 - 「アクティビティの本体」の「変更を保存」をご覧ください。
  • 新しいファイルを作成 - 「アクティビティの本体」の「存在しない場合ファイルを作成」をご覧ください。
  • 読み取り専用 - 選択すると、指定したプレゼンテーションが読み取り専用モードで開きます。このチェック ボックスを選択すると、編集のためにロックされていたり、編集用パスワードが設定されていたりするファイルでも、データ抽出操作を実行できます。このオプションは既定で選択されていません。
  • テンプレート ファイルを使用 - 「アクティビティの本体」の「テンプレート ファイル」をご覧ください。
  • アクティビティの構成

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