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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年10月3日

ファイルを PDF としてエクスポート

UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Files.ExportAsPdf

説明

Microsoft Graph の ConvertContent API を使用して、OneDrive または SharePoint ファイルを PDF に変換し、ローカルの場所に保存します。

スコープ

このアクティビティには、次のスコープが必要です。

  • Files.Read

OR

  • Files.ReadWrite

OR

  • Files.Read.All

OR

  • Files.ReadWrite.All

OR

  • Sites.Read.All

OR

  • Sites.ReadWrite.All

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ |Windows

構成

アクティビティの本体

  • エクスポートするファイル - 対象ファイルの DriveItem です。このオブジェクトは [ファイルやフォルダーを探す] アクティビティを使用して取得できます。[ファイルやフォルダーを探す] アクティビティの出力プロパティ変数 ([最初] または [結果]) または [ブックを作成] アクティビティの出力プロパティ変数 ([ブック]) を使用します。[ファイルやフォルダーを探す] アクティビティの [結果] 出力プロパティを使用する場合、配列内の使用する項目を指定します (例: myFiles(0))。
  • ダウンロード先 - 変換したファイルを保存するローカル パスです。空のままにすると、プロジェクト ディレクトリが使用されます。既定では、OneDrive または SharePoint でのファイル名を使用してファイルが保存されます。このプロパティに入力したローカル パスに同名のファイルが存在する場合は、既存のファイルが上書きされます。ファイルの名前を変更するには (上書きを避けたい場合)、ローカル パスの末尾に新しいファイル名を追加します (例: "C:\\UiPath\Projects\\ConvertExample.pdf")。

    注: ファイルやフォルダーを後からオートメーションで使用するために、[ファイル/フォルダーを取得] アクティビティを使用して保存することができます。
プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
入力
  • 「アクティビティの本体」のオプションをご覧ください。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。 このフィールドでは、Boolean 値がサポートされています。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. 手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティを追加します。
  3. DriveItem オブジェクトを出力するアクティビティを追加するか、外部プロセスを実行します (例 : [ファイルやフォルダーを探す])。
  4. [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティ内に [ファイルを PDF としてエクスポート] アクティビティを追加します。
  5. [入力] セクションのプロパティに値を入力します。
  6. アクティビティを実行します。

    • 入力したプロパティ値は、ConvertContent API に渡されます。


  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成
  • 動作のしくみ

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