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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月15日

コネクション

このセクションは、コネクションを使用するサービスから API にアクセスするために必要なコネクションを設定するのに役立ちます。

このようなコネクションを設定するには、まず Integration Service でコネクションを作成します。Integration Service で作成したコネクションは、作業中のコード化されたオートメーションと同じ組織とテナント内でアクセスできます。connections オブジェクトを使用して、以前に Integration Service で作成したコネクションにアクセスし、対応する API にアクセスできます。

オートメーションが完成して Orchestrator にパブリッシュした後に、コード内で行った最初のコネクションの設定を上書きできます。

前提条件

Integration Service でコネクションを作成します。

  1. Integration Service にアクセスして [コネクション] に移動します。
  2. [コネクションを追加] を選択し、次のいずれかのアプリケーションのコネクションを作成します。
    • Google ドライブ
    • Gmail
    • Google スプレッドシート

手順

  1. 既存のコード化されたオートメーションを、最初にコネクションを作成した同じ組織とテナントから開きます。
  2. Execute() の本体内に「connections」と入力し、Ctrl + Space キーを押して利用可能なコネクションを表示します。
    以前に connection を作成したアプリケーションに応じて、以下のコネクションの種類から選択できます。
    • ドライブ
    • Gmail
    • Google スプレッドシート
  3. Orchestrator のフォルダー名と、目的のコネクションのアドレスをアンダースコアで区切って追加し、コネクションをさらに構成します。
    たとえば、Orchestrator の My Workspace フォルダーとアドレス john.doe@gmail.com に対する Gmail のコネクションは、「connections.Gmail.My_Workspace_john_doe_gmail_com」とコードに記述します。
    推奨
    潜在的なエラーを避けるために、コネクションは 1 つのステップで作成することをお勧めします。また、コネクション用の変数を作成することもお勧めします。これにより、Integration Service で変更が発生しても、オートメーション全体でコネクションのすべてのインスタンスを更新する必要がなくなります。次の方法を使用します。
    var myGmailConnection = connections.Gmail.My_Workspace_john_doe_gmail_com;var myGmailConnection = connections.Gmail.My_Workspace_john_doe_gmail_com;
    以下のように、2 つのステップに分けてコネクションを作成するのは避けてください。
    var myGmailConnection = connections.Gmail;
    myGmailConnection.My_Workspace_john_doe_gmail_com;var myGmailConnection = connections.Gmail;
    myGmailConnection.My_Workspace_john_doe_gmail_com;
  4. connection を確立したら、その connection を通じて、サービスに固有の関連 API にアクセスできます。
    たとえば、Gmail のコネクションを var myGmailConnection = connections.Gmail.My_Workspace_john_doe_gmail.com のように設定した場合、myGmailConnection を使用して、サービスの API を使用できます。

Orchestrator でコネクションをオーバーライドする

  1. プロジェクトを Orchestrator にパブリッシュします。
  2. プロジェクトをパブリッシュした Orchestrator フィードに移動します。
  3. パブリッシュしたプロセスに移動し、[編集] を選択します。
  4. [プロセスの設定] で、エントリ ポイントとして、設定したコネクションが含まれるコード化されたオートメーションを選択します。
  5. [パッケージ要件] で、コード化されたオートメーションに対応するコネクションの種類を見つけて選択します。

    コード化されたオートメーションのコネクションの種類を選択する際は注意してください。このリストには、プロジェクト内の XAML ファイル用のコネクションも表示されます。

  6. 実行時にそのコネクションに関連付ける予定のアカウントのアドレスを特定して選択します。

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