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生産性を高めるアクティビティ

最終更新日時 2025年6月4日

PREVIEW
列を読み込み

UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Excel.ReadColumnConnections

説明

Microsoft Graph の Get Range API を使用して、ブック ([ブック]) のワークシート ([シート名]) 内の指定した列 ([開始セル]) からセルの値を取得します。

セル値を取得すると、アクティビティは、その列の値を Object[] ([列]) に返します。
スコープ

このアクティビティには、次のスコープが必要です。

  • Files.ReadWrite

OR

  • Files.ReadWrite.All

OR

  • Sites.ReadWrite.All

プロジェクトの対応 OS

Windows | クロスプラットフォーム

構成

  • Microsoft OneDrive & SharePoint - アクティビティで使用する Microsoft 365 アカウント用のコネクションです。
  • ブック - データの読み込み元 DriveItem です。
  • ブックのサンプル - 変数ファイルと同じ範囲を持つファイルを選択します。このフィールドは、[ブック テンプレートを使用] を選択すると表示されます。
  • シート - データの読み込み元シートの名前です。このプロパティは、String 型の変数と文字列形式の値をサポートします。
  • セル - 列の開始セルのアドレスです。これより下にあるすべての連続したセルが返されます。1 つのセルのアドレスを A1 形式の表記で入力します。このプロパティはセルの範囲 (例: "A1:A5") をサポートしていません。このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
入力
  • 値の型 ー ドキュメントから読み取るデータの種類です。ドロップダウン リストを使用して、次のいずれかのオプションを選択します。
    • ー 既定値です。行内のセルのコード化された値 (つまりバックエンド) を取得します。これは Excel ワークシートに表示されるフォーマット値とは異なる可能性があります (例: ワークシートでセルが 23.00 と表示されている場合に、コード化された値として 23 が返される)。
    • 値と数式 - 指定したセルのみから値と数式を取得します (例: =SUM(A1,B1))。
    • テキスト - セルの Excel ワークシート値を取得します (例: ワークシートでセルが 23.00 と表示されている場合、テキスト値として 23.00 が返されます)。
出力
  • - オブジェクトの配列としての列の値です。このフィールドでは Object[] 変数のみをサポートします。後続のアクティビティで出力データを使用する予定がある場合は必須です。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. 手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティを追加します。
  3. DriveItem オブジェクトを出力するアクティビティを追加するか外部プロセスを実行します (例 : [ファイルやフォルダーを探す][ブックを作成][アイテムをコピー])。
  4. [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティ内に [列を読み込み] アクティビティを追加します。
  5. [入力] セクションのプロパティに値を入力します。
  6. [出力] セクションのプロパティのために Object[] 型変数を作成し、入力します。
  7. アクティビティを実行します。
    • 入力したプロパティ値は、GetRange API に渡されます。
    • API は、[出力] セクションのプロパティ変数に Object[] の値を返します。


  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成
  • 動作のしくみ

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