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最終更新日 2024年4月26日

範囲を削除

UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Excel.DeleteRange

説明

Microsoft Graph の API である ClearRange ([移動][なし] の場合) または DeleteRange ([移動][上] または [左] の場合) を使用して、指定されたブック ([ブック]) のワークシート ([シート名]) から特定の範囲のセル データ ([範囲]) を削除します。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ |Windows

構成

プロパティ

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。 このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
入力
  • 範囲 - 削除する範囲です。A1 形式の表記で範囲を入力します。たとえば、セル A1:B5 にデータがあり、"A1:B3" と入力した場合、セル A1:B3 内のデータは削除されます。セル A4:B5 のデータは残り、[移動] で指定した値に応じて移動されます。このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
  • シート名 - データを削除するシートの名前です。 このプロパティは、String 型変数と文字列形式の値をサポートします。
  • 移動 - 範囲の削除後、周囲のセルを処理する方法を指定します。ドロップダウン リストを使用して、次の 3 つのオプションのいずれかを選択します。

    • なし - 既定値です。指定された [範囲] 以外のセルは変更されず、削除されたセルは空のままになります。
    • [上] - [範囲] の下のセルが上に移動し、削除されたセルを埋めます。
    • [左] - [範囲] の右のセルが左に移動し、削除されたセルを埋めます。
  • ブック - 変更するドキュメントの DriveItem です。このオブジェクトは [ファイルやフォルダーを探す] アクティビティを使用して取得できます。[ファイルやフォルダーを探す] アクティビティの出力プロパティ変数 ([最初] または [結果]) または [ブックを作成] アクティビティの出力プロパティ変数 ([ブック]) を使用します。[ファイルやフォルダーを探す] アクティビティの [結果] 出力プロパティを使用する場合、必ず配列内の使用する項目を指定してください (例: myWorkbooks(0))。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。 このフィールドでは、Boolean 値がサポートされています。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. セットアップ」の手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティを追加します。
  3. DriveItem オブジェクトを出力するアクティビティを追加するか外部プロセスを実行します (例 : [ファイルやフォルダーを探す][ブックを作成][アイテムをコピー])。
  4. [Microsoft Office 365 スコープ] アクティビティ内に [範囲を削除] アクティビティを追加します。
  5. [入力] セクションのプロパティに値を入力します。
  6. アクティビティを実行します。

    • 入力したプロパティの値は、ClearRange または DeleteRange API に渡されます。



  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • 構成
  • 動作のしくみ

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