グラフを挿入

UiPath.Excel.Activities.Business.InsertExcelChartX

シートの指定した位置にグラフを挿入します。このアクティビティは、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティで選択した Excel ファイルまたはプロジェクト ノートブックと共に使用できます。

次のグラフ カテゴリとそのグラフの種類から選択できます。

グラフのカテゴリ	グラフの種類
領域	領域 積み上げ面 100% 積み上げ面
棒	集合横棒 積み上げ横棒 100% 積み上げ横棒
列	集合縦棒 積み上げ縦棒 100% 積み上げ縦棒
線	線 マーカー付き折れ線 マーカー付き積み上げ折れ線 マーカー付き 100% 積み上げ折れ線 積み上げ折れ線 100% 積み上げ折れ線
円	円 ドーナツ
散布図	散布図 (平滑線) 散布図 (平滑線とマーカー) 散布図 (直線) 散布図 (直線とマーカー) 散布図

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• グラフのカテゴリ - ドロップダウン メニューをクリックして、作成するグラフのカテゴリを選択します。
• グラフの種類 - ドロップダウン メニューをクリックして、選択したカテゴリに基づいて作成するグラフの種類を選択します。
• データ範囲 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、ファイルを選択し、次にグラフを挿入するシート、表、または範囲を選択します。または、[Excel 内で示す] を選択して、ファイルから直接範囲を指定します。または、[カスタム入力] を選択して範囲、表の名前、またはシート名を手動で入力するか、[詳細エディターを開く] を選択して VB の式を入力します。
• 挿入先のシート - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューからファイル、シートの順に選択します。または、[Excel 内で示す] を選択して、ファイルから直接シートを指定します。または、[カスタム入力] を選択してシート名を手動で入力するか、[詳細エディターを開く] を選択して VB の式を入力します。

• グラフの保存先 - 他のアクティビティで使用するためにグラフを保存します。フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、[Excel 内で示す] を選択してグラフの保存場所を指定します。または、次を選択します。

  • カスタム入力 - シート名とグラフ名を手動で入力します。
  • 後で使用するために保存 - 後でオートメーション内で使用するために値を保存します。
  • [詳細エディターを開く] を選択して VB の式を入力します。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

入力

• グラフのカテゴリ - 「アクティビティの本体」の「グラフのカテゴリ」をご覧ください。
• グラフの高さ - グラフの高さを指定します。
• グラフの左端の位置 - シートの左端からグラフの左端までの距離を示す座標です。
• グラフの上端の位置 - シートの上端からグラフの上端までの距離を示す座標です。
• グラフの種類 - 「アクティビティの本体」の「グラフの種類」をご覧ください。
• グラフの幅 - グラフの幅を指定します。
• データ範囲 - 「アクティビティの本体」の「データ範囲」をご覧ください。
• 挿入先のシート- 「アクティビティの本体」の「挿入先のシート」をご覧ください。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• グラフの保存先 - 「アクティビティの本体」のオプションをご覧ください。