データ テーブルを構築

UiPath.Core.Activities.BuildDataTable

指定したスキーマに従って DataTable を作成します。

プロジェクトの対応 OS

Windows | Windows - レガシ

構成

アクティビティ本体内の [データ テーブル] ボタンをクリックすると [データ テーブルを構築] ウィンドウが開き、作成する表をカスタマイズすることができます。

既定では、2 つの列と 2 つの行が表示されます。1 行目に含まれているいくつかの値は編集が可能です。2 行目は削除できませんが、出力表には表示されません。

[列を追加] ボタンをクリックすると、[新しい列] ウィンドウが開きます。このウィンドウを利用して、データ テーブルに追加するそれぞれの新しい列を作成してカスタマイズすることができます。新しい列を作成した後は、[列を編集] ボタンをクリックすれば列のプロパティを編集できます。

注: 列のデータ型を変更すると、その列のすべてのデータが消去されます。

次のフィールドがあります。

• 列名 - 列のタイトルです。このフィールドは文字列のみサポートしています。
• Data Type - 新しい列で指定できる値の型です。
• Allow Null - このチェック ボックスをオンにした場合は、この列の行に null の値を追加できます。
• Auto Increment - このチェック ボックスは、[Data Type] を Int32 に設定している場合にのみ表示されます。オンにした場合は、新しい行が追加されるたびにこの列の値が自動的に 1 ずつ増えます。
• Default Value - この列に追加されるすべての行の既定値です。
• Unique - オンにした場合は、この列にあるすべての行の値を一意にする必要があります。
• MaxLength - この列で設定できる文字の最大数です。最大長さの適用を望まない場合の既定値は -1 です。

[プロパティ] パネル内

オプション

• 表示名 - アクティビティの表示名です。
• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• DataTable - [データ テーブルを構築] ウィンドウに追加された情報を格納する DataTable 型変数です。

[データ テーブルを構築] アクティビティの使用例

複数のアクティビティの中で、[データ テーブルを構築] アクティビティが複数のデータベースの管理に使用されている例を確認できます。こちらからサンプルを確認してダウンロードできます。