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連携アクティビティ (クラシック)
最終更新日時 2024年12月13日
プロセスを開始
UiPath.Oracle.IntegrationCloud.Process.Activities.StartProcessActivity
[プロセスを開始] アクティビティは、Oracle Integration Create Process Instance API を使用して、指定した入力/出力引数 ([編集引数]) で特定のプロセス ([プロセス]) を開始します。
後操作が完了すると、アクティビティは
Int32
のプロセス識別子 ([プロセス ID]) を、API 呼び出しのステータス ([ステータス]) と応答メッセージ ([応答メッセージ]) とともに出力します。
メモ: この時点で開始できるプロセスは、開始の種類が「NONE」のプロセスのみです。
以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。
- 「セットアップ」の手順を完了します。
- プロジェクトに [Oracle プロセス スコープ] アクティビティを追加します。
- [ Oracle プロセス スコープ] アクティビティ内に [プロセスを開始 ] アクティビティを追加します。
- プロセスの 選択 ウィザード を使用してプロセスを選択し、[引数を編集] ウィンドウを使用してプロセスの入力/出力 引数を 入力します。
Int32
変数を作成し、[ 出力 ] セクションのプロパティString
型変数を入力します。-
アクティビティを実行します。
- 入力したプロパティは、Create Process Instance API に送信されます。
-
API は、出力プロパティ変数に
Int32
とString
の値を返します。
Oracle OIC アクティビティには、接続をテストするためのウィザード ([接続ウィザード]) とプロセスを選択するウィザード ([プロセスの選択]) が含まれます。 現在、このアクティビティでのみウィザードを使用する必要があります。
-
Process - 開始するプロセスの名前です。 このフィールドでは
String
型の変数のみがサポートされています。- プロセスが [プロセスを選択] ウィザードに表示されるようにするには、 プロセス を開始する API ロールが必要です。
- 詳細については、「 セットアップ 」ガイドの「 API ロールとメッセージの開始イベント 」をご覧ください。
-
プロセスを選択 - プロセス を選択するには、以下の手順を実行します。
- [ プロセスを選択] をクリックします (Oracle Integration Instance に接続する必要がある場合、プロセスの選択ウィザードまたは接続 ウィザード が開きます)。 接続ウィザードが開いたら、資格情報を入力して [ テスト接続 ] をクリックします (接続に成功すると、プロセスの選択ウィザードが自動的に開きます)。
- 開始するプロセスを強調表示して、[ 選択] をクリックします。 [プロセスを 選択] リストには、API ロールを含むプロセスのみが含まれます。
共通
- 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは
Strings
型またはString
型変数のみがサポートされます。
その他
- プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力
- プロセス ID - アクションに対するプロセス インスタンスの ID を指定します。
DataTable
型変数を入力します。 以下の表は、DataTable
オブジェクトに含まれるプロセスの詳細を示しています。 - 応答メッセージ - API 応答メッセージです。
String
型変数を入力します。 - ステータス - 要求のステータスです。
String
型変数を入力します。許容値は、[ 成功] または [失敗] です。