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連携アクティビティ (クラシック)
最終更新日 2024年4月22日

Oracle NetSuite アクティビティ パッケージ - クラシックについて

概要

NetSuite は、ERP/財務会計および顧客管理 (CRM)、eコマースを含む主要な業務アプリケーション機能を含む、組織向けの包括的なクラウド ビジネス管理システムです。

UiPath.OracleNetSuite.Activities パッケージを使用すると、NetSuite レコードの管理を自動化できます。このアクティビティ パッケージは NetSuite SOAP Web サービス操作 (「SOAP 操作」) と連携することで、ロボットが保存された検索を取得し、NetSuite のレコードを挿入、削除、更新できるようにします。

注: このアクティビティ パッケージを使用する場合は、NetSuite の「SuiteApp Architectural Fundamentals & Examples (SAFE)」ガイドと「Concurrency governance cheat sheet」をご覧のうえ、記載されているベスト プラクティスに従ってください。


NetSuite アクティビティを使用する準備が整っている場合は、ページ下部の「はじめに」のセクションをご覧ください。パッケージの詳細を確認する場合は、以下の「動作のしくみ」と「テクニカル リファレンス」のセクションをご覧ください。

注: このアクティビティ パッケージを使用するには、UiPath Studio 2019.10.4 以降が必要です。

動作のしくみ

UiPath と NetSuite の間の発信処理を自動化するため、他のアクティビティがこの NetSuite アクティビティを使用して新しいまたは既存の NetSuite 統合レコードへの認証されたコネクションを確立します。

接続が確立されると、他の NetSuite アクティビティから適切な SOAP 操作に要求が送信されます。このとき、アクティビティの入力プロパティに入力したパラメーターが使用されます。要求が成功した場合、出力プロパティ変数に応答値が返されます。



接続方法

最初のプロジェクトを構築する前に、事前準備が必要です。

スコープ アクティビティを使用して接続を確立するには、「セットアップ」ガイドに記載された手順をあらかじめ完了しておく必要があります。「セットアップ」ガイドの手順を完了すれば、オートメーション プロジェクトの構築を開始できます。

ウィザード

NetSuite アクティビティには、接続をテストするためのウィザード ([接続ウィザード]) と、入力プロパティを入力するためのウィザード ([オブジェクト ウィザード]) が含まれています。

接続ウィザード

プロジェクトをビルドし、他のアクティビティでオブジェクト ウィザードを有効化するには、接続ウィザードを使用して NetSuite インスタンスに接続します。

コネクション ウィザードを使用するには、以下の手順を実行します。

  1. [設定] をクリックします (接続ウィザードが開きます)。
  2. [認証の種類] を選択して、適切な資格情報を入力します (変数は受け入れられません)。

    • すべてのフィールドに値を入力すると、[テスト接続] ボタンが有効化されます。
  3. [テスト接続] をクリックし、[接続に成功しました] ウィンドウが表示されるまで待ちます。

接続に成功すると、他の NetSuite アクティビティのオブジェクト ウィザードが有効化されます。



重要: 接続ウィザードのフィールドを設定しても、[Oracle NetSuite アプリケーション スコープ] のプロパティは設定されません。ウィザードは、設計時にのみ NetSuite インスタンスへの接続を確立し、他の NetSuite アクティビティのオブジェクト ウィザードを有効化します。
オブジェクト ウィザード

アクティビティの入力プロパティ値を入力するには、(ほとんどのアクティビティの場合) オブジェクト ウィザードを使用します。

オブジェクト ウィザードを使用するには、以下の手順を実行します。

  1. [設定] をクリックします (NetSuite 統合レコードに接続する必要がある場合、オブジェクト ウィザードまたは接続ウィザードが開きます)。

    • 接続ウィザードが開いた場合は、資格情報を入力して [テスト接続] をクリックします ([接続に成功しました] ウィンドウが閉じた後、オブジェクト ウィザードが自動的に開きます)。
  2. NetSuite オブジェクトを選択します。

    • アクティビティの必須入力フィールド (プロパティ) が表示されます (例: internalId)。
  3. [単一のフィールドを追加] テキスト ボックスまたは [複数のフィールドを追加] 選択リストを使用して、追加するフィールド (プロパティ) を入力します。

    • 各フィールドには、[値][サンプル値] の 2 つの入力データ フィールドが含まれます。
    • [値] フィールドは、アクティビティの入力/出力プロパティです。

      • 既存の変数を入力することも、Ctrl + K を押して新しい変数を作成してから、新しい変数名を入力することもできます。
    • [サンプル値] フィールドでは、入力プロパティ値をテストできます。

      • 値をテストするには、[サンプル値]内部値を入力し、フィールドの横にあるアイコンをクリックして、レコード データを取得します。
      • フィールドを追加した場合、その値は [サンプル値] に返されます。
    • [値] フィールドに入力プロパティを入力したら、[完了] をクリックします。





テクニカル リファレンス

テクニカル リファレンス」のページには、アクティビティおよび各アクティビティで使用されている SOAP 操作へのリンクの全リストが掲載されています。

SOAP 操作に精通していなくても、アクティビティは使用できます。これらの参照先は、情報提供のみを目的としています。

はじめに

セットアップ」ガイドの手順を完了しておく必要があります。

NetSuite アクティビティの詳細 (プロパティの入力/出力の例を含む) については「 アクティビティ 」をご覧ください。すべてのアクティビティが記載されたリストと、アクティビティの詳細な説明ページへのリンクが記載されています。

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