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連携アクティビティ (クラシック)
最終更新日 2024年4月22日

プロセスを開始

UiPath.Oracle.IntegrationCloud.Process.Activities.StartProcessActivity

[プロセスを開始] アクティビティは、Oracle Integration の Create Process Instance API を使用して、指定された入出力引数 ( [引数を編集 ]) で特定のプロセス ( [プロセス ]) を開始します。

後操作が完了すると、アクティビティは Int32 のプロセス識別子 ([プロセス ID]) を、API 呼び出しのステータス ([ステータス]) と応答メッセージ ([応答メッセージ]) とともに出力します。
メモ: この時点で開始できるプロセスは、開始の種類が「NONE」のプロセスのみです。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. セットアップ」の手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Oracle プロセス スコープ] アクティビティを追加します。
  3. [ Oracle プロセス スコープ] アクティビティ内に [プロセスを開始 ] アクティビティを追加します。
  4. プロセスの 選択 ウィザード を使用してプロセスを選択し、[引数を編集] ウィンドウを使用してプロセスの入力/出力 引数を 入力します。
  5. Int32 変数を作成し、[ 出力 ] セクションのプロパティ String 型変数を入力します。
  6. アクティビティを実行します。

    • 入力プロパティは、 プロセス インスタンスの作成 API に渡されます。
    • API は、出力プロパティ変数に Int32String の値を返します。


アクティビティの本体

Oracle OIC アクティビティには、接続をテストするためのウィザード ([接続ウィザード]) とプロセスを選択するウィザード ([プロセスの選択]) が含まれます。 現在、このアクティビティでのみウィザードを使用する必要があります。

  • Process - 開始するプロセスの名前です。 このフィールドでは String 型の変数のみがサポートされています。
  • プロセスを選択 - プロセス を選択するには、以下の手順を実行します。

    • [ プロセスを選択] をクリックします (Oracle Integration Instance に接続する必要がある場合、プロセスの選択ウィザードまたは接続 ウィザード が開きます)。 接続ウィザードが開いたら、資格情報を入力して [ テスト接続 ] をクリックします (接続に成功すると、プロセスの選択ウィザードが自動的に開きます)。
    • 開始するプロセスを強調表示して、[ 選択] をクリックします。 [プロセスを 選択] リストには、API ロールを含むプロセスのみが含まれます。

プロパティ

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力
  • プロセス ID - アクションに対するプロセス インスタンスの ID を指定します。 DataTable 型変数を入力します。 以下の表は、 DataTable オブジェクトに含まれるプロセスの詳細を示しています。
  • 応答メッセージ - API 応答メッセージです。 String 型変数を入力します。
  • ステータス - 要求のステータスです。 String 型変数を入力します。許容値は、[ 成功] または [失敗] です

次の画像は、アクティビティの依存関係と入力/出力プロパティの値の例です。



  • 動作のしくみ
  • アクティビティの本体
  • プロパティ

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