チャンネルに招待

UiPath.Slack.Activities.Channels.InviteToChannel

Slack の conversations.invite API を使用して、自分が参加している既存のチャンネル ([チャンネル]) に Slack ユーザー ([ユーザー]) を招待します。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

1. 「セットアップ」の手順を完了します。
2. プロジェクトに [Slack スコープ] アクティビティを追加します。
3. [Slack スコープ] アクティビティ内に [チャンネルに招待] アクティビティを追加します。
4. [入力] セクションのプロパティに値を 入力 します。
5. アクティビティを実行します。

アクティビティの本体

• チャンネル名 - 指定したユーザーの招待先のチャンネルです。有効なチャンネル名の String を入力するか、ドロップダウン リストを使用してワークスペースからチャンネルを選択します。
  • 新しいメンバーを招待するには、自分がチャンネルに参加している必要があります。
  • チャンネルを選択する前に、[Slack スコープ] をワークスペースに接続する必要があります。ワークスペースに接続するには、[Slack スコープ] アクティビティの [接続] ボタンをクリックします。
• ユーザー - 選択したチャンネルに招待する Slack ユーザー名のコンマ区切りのリストです。String または String 型変数を入力します。
  • Slack のユーザー名構文を使用してユーザー名を入力します (例: "Jean.Grey,Laura.Croft,Steve.Rogers,Peter.Quill")。
  • ユーザーが [Slack スコープ] の接続先のワークスペースに属している必要があります。ユーザーが既にチャンネルに属している場合、already_in_channel エラーがスローされます。
  • 自分自身をチャンネルに招待することはできません (cant_invite_self エラーがスローされます)。チャンネルに参加するには、[チャンネルに参加] アクティビティを使用します。

プロパティ

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• 応答ステータス - 要求のステータスです (成功/失敗に関する情報)。 ResponseStatus 型変数を入力します (UiPath.BAF.Models.ResponseStatus)。 ResponseStatus オブジェクトには、他のアクティビティで使用できる 3 つのプロパティが含まれています。
  • Success - Boolean - API 要求が成功したかどうかを示します。
  • ErrorCode - String - API 要求が成功しなかった場合の応答エラーです (Success=False)。
  • Message - String - エラー メッセージです。