ユーザーを検索

UiPath.Jira.Activities.FindUsers

[ユーザーを検索] アクティビティは、Jira API を使用して、クエリでユーザー ([ユーザー]) を検索します。

このアクティビティは、後続のアクティビティ (例: [ユーザーを削除] の [ユーザー]) で入力変数として使用できるユーザー オブジェクトの配列 ([ユーザー]) を出力します。

動作のしくみ

以下の手順は、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

1. 「セットアップ」の手順を完了します。
2. プロジェクトに [Jira スコープ] アクティビティを追加します。
3. [Jira スコープ] アクティビティ内に [ユーザーを検索] アクティビティを追加します。
4. String、および [入力] セクションのプロパティの Query 変数を作成し、入力します。
5. [出力] プロパティの JiraUser[] 変数および Users 変数を作成し、入力します。

プロパティ

共通

• エラー発生時に実行を継続 - このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。このフィールドの既定値は False です。その結果、フィールドが空白でエラーがスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
• 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドは、文字列または String 型変数のみをサポートします。

入力

• クエリ - 検索に使用するフリー テキストの文字列です。このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。この文字列を含むキー、名前、表示名、またはメール アドレスを持つすべてのユーザーが返されます。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

• 結果の最大数 - 返されるユーザーの最大数です。Int32 または Int32 型変数を入力します。指定しない場合の既定値は 100 です。最大値は 1000 です。

出力

• ユーザー - 指定したクエリに一致するユーザーのリストです。JiraUser[] 型変数を入力します。このプロパティ用に作成した変数は、後続のアクティビティ (例: [ユーザーを削除]) で入力変数として使用できます。