プロセス インスタンスのコメントを追加

UiPath.Oracle.IntegrationCloud.Process.Activities.AddProcessInstanceCommentActivity

[プロセス インスタンスのコメントを追加] アクティビティは、Oracle Integration の Add Comments to a Process API を使用して、指定したプロセス ([ プロセス ID ]) にコメント ( [コメント ]) を追加します。

操作後、アクティビティは API 呼び出しのステータス ([ステータス]) と応答メッセージ ([応答メッセージ]) を出力します。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

1. 「セットアップ」の手順を完了します。
2. プロジェクトに [Oracle プロセス スコープ] アクティビティを追加します。
3. プロセス識別子を出力するアクティビティを追加するか外部プロセスを実行します (例: [プロセスを 開始]、[プロセスを 取得])。
4. [ Oracle プロセス スコープ] アクティビティ内に [ プロセス インスタンスのコメントを追加] アクティビティを追加します。
5. [入力 ] セクションのプロパティに値を入力します。
6. [出力] セクションのプロパティのために String 型変数を作成し、入力します。

7. アクティビティを実行します。

   • 入力プロパティは、 Add Comments to a process API に渡されます。
   • API は、 String 値を出力プロパティ変数に返します。
     
     

     

     
     

プロパティ

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは Strings 型または String 型変数のみがサポートされます。

入力

• プロセス インスタンス ID - 取得するプロセスに割り当てられた識別子です。 String または String 型変数を入力します。 [プロセス インスタンス ID] の値を取得するには、プロセス識別子を出力するアクティビティを追加するか外部プロセスを実行します (例: [プロセスを 開始]、[ プロセス インスタンスを取得])。
• コメント - プロセスに追加するコメントです。 String または String 型変数を入力します。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• 応答メッセージ - API 応答メッセージです。 String 型変数を入力します。
• ステータス - 要求のステータスです。 String 型変数を入力します。許容値は、[ 成功] または [失敗] です。

例

次の画像は、アクティビティの依存関係と入力/出力プロパティの値の例です。