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連携アクティビティ (クラシック)
Last updated 2024年11月8日

Amazon Connect スコープ

Amazon Connect アクティビティは、 AWS Identity and Access Management (IAM) サービスを使用して、UiPath と AWS リソースの間に認証済み接続を確立します。 この接続によって、ロボットは Amazon Connect API を呼び出して、ユーザーの代わりにリソースを読み書きすることができます。

認証された接続を確立するには、 IAM ユーザー を作成するか、既存の IAM ユーザーを使用して アクセス キー ([アクセス キー ID] と [シークレット アクセス キー]) を生成します。

IAM ユーザーを作成するときは、ロボットがアクセスできるリソースを指定する ポリシーと権限 を割り当てます (例: AmazonConnectFullAccess)。

IAM ユーザーを作成してポリシーを割り当てた後、[ Amazon Connect スコープ] アクティビティに [アクセス キー ID] と [シークレット アクセス キー] を入力します。 オートメーション プロジェクトを実行すると、各アクティビティによって作成される API 要求への署名にキーが使用されます。

動作のしくみ

以下の手順とメッセージ シーケンス ダイアグラムは、設計時 (つまり、アクティビティの依存関係と入/出力プロパティ) から実行時に至るまでの、アクティビティの動作のしくみの例を示したものです。

  1. セットアップ」の手順を完了します。
  2. プロジェクトに [Amazon Connect スコープ] アクティビティを追加します。
  3. [認証] セクション のプロパティに値を入力します。
  4. [インスタンス ] セクションのプロパティに値を入力します。



プロパティ

以下のプロパティの値は、このアクティビティを UiPath Studio でプロジェクトに追加するときに指定します。

認証
共通
  • 表示名 - String - アクティビティの表示名です。 String または String 型変数を入力します。
インスタンス
  • インスタンス ID - String - Amazon Connect インスタンスの ID です。 String または String 型変数を入力します。

    インスタンス ID を取得するには、AWS の ドキュメントをご覧ください

  • リージョン - 接続に使用する AWS サービス エンドポイント です。 以下の 7 つのオプションから 1 つを選択します: [US East (N. バージニア)]、[ US West (オレゴン)]、[ アジアパシフィック (シンガポール)]、[ アジアパシフィック (シドニー)]、[ アジアパシフィック (東京)]、[ 欧州 (フランクフルト)]、[ 欧州 (ロンドン)])。 既定値は 米国東 (N. バージニア) です

    使用しているアクティビティに応じて、サービスを利用可能なリージョンを選択します。 Amazon Connect が利用可能なリージョンのリストは、AWS ドキュメントの「 AWS リージョンの表 」をご覧ください。

    注:

    既存の IAM ユーザーを使用しており 、シークレット アクセス キーを持たない場合は、IAM ユーザーの概要で [ アクセス キーを作成 ] ボタンをクリックして新しいアクセス キーを作成します。この操作により、 新しいアクセス キー IDも作成されます。

    [ アクセス キーを作成 ] ボタンをクリックすると、ダイアログ ボックスが開きます。 AWS の指示に従い、「.csv をダウンロードする」を選択します。 ファイルを使用して、アクセス キー ID とシークレット アクセス キーをコンピューター上の CSV ファイルに保存します。 ファイルを安全な場所に保存します。 このダイアログ ボックスを閉じると、シークレット アクセス キーへのアクセス権できなくなります。 CSV ファイルをダウンロードしたら、[閉じる] を選択します。

    Amazon では、キー ローテーションを頻繁に行うことをお勧めします。 アクセス キー ID に関連付けられた シークレット アクセス キーが見つからない場合に、新しいキーをいつでも作成できます。新しいキーを作成する場合は、既存のプロジェクト内の [Amazon スコープ] アクティビティを必ず更新してください。

    詳細については、AWS ドキュメント の「IAM ユーザーのアクセス キーの管理 」をご覧ください。



その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
  • 動作のしくみ
  • プロパティ

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