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連携アクティビティ (クラシック)
最終更新日 2024年4月22日

クイックスタート - チャンネルとメッセージ

概要

このガイドの目的は、さまざまな Slack アクティビティ ([チャンネルを作成][チャンネルに招待][メッセージを送信][メッセージを取得] など) を使用した、実用的なサンプルを作成できるようになることです。

この実用的なサンプルにより、Slack ワークスペースへの接続をすばやく確認したり、含まれるアクティビティの入力/出力データ型に習熟したりすることができます。

このページの手順を完了すると、以下のアクションを実行するオートメーション シーケンスが使用できるようになります。

  1. Slack ワークスペースへの接続を確立します ([Slack スコープ])。
  2. Slack ワークスペースに新しいチャンネルを作成します ([チャンネルを作成])。
  3. 新しいチャンネルにユーザーを招待します ([チャンネルに招待])。
  4. チャンネルにメッセージを送信します ([メッセージを送信])。
  5. チャンネルのメッセージとユーザー情報を出力して、[チャンネルを作成][チャンネルに招待][メッセージを送信] の各アクティビティの結果を検証します ([メッセージを取得][繰り返し (コレクションの各要素)][1 行を書き込み])。



前提条件

はじめる前に

  1. Slack の「セットアップ」の手順を完了します。

手順

プロジェクトをビルドする
  1. プロジェクトに [Slack スコープ] アクティビティを追加します。
  2. Slack アプリのクライアント ID を入力します。
  3. Slack アプリのクライアント シークレットを入力します。

  4. [スコープ] ドロップダウン リストから、表示されているすべてのスコープを選択します。

    * スコープの詳細については、「セットアップ」ガイドの「アプリの権限を追加する」をご覧ください。

  5. デザイン パネルで [接続] ボタンをクリックします。

    * このボタンについて詳しくは、[Slack スコープ] アクティビティの詳細ページの「トークンを接続および取り消す」をご覧ください。

  6. [Slack スコープ] アクティビティの後に [チャンネルを作成] アクティビティを追加します。
  7. [チャンネル名] に対し、String 型変数を作成して入力します (例: 既定値が「slack_quickstart」の channelName)。
  8. [チャンネル ID] に対し、String 型変数を作成して入力します (例: newChannel)。
    • 使用できる名前の値の詳細については、[チャンネルを作成] アクティビティの詳細ページのチャンネル名を参照してください。
  9. [チャンネルを作成] アクティビティの後に [チャンネルに招待] アクティビティを追加します。
  10. [チャンネル] プロパティに、[チャンネルを作成] アクティビティの [チャンネル ID] プロパティ用に作成した String 型変数を入力します (例: newChannel)。
  11. チャンネルに招待する Slack ユーザーを、Slack のユーザー名構文を使用して入力します (例: "Jean.Grey")。

    • [Slack スコープ] の接続先のワークスペースに属するユーザーを入力する必要があります。
  12. [チャンネルに招待] アクティビティの後に [メッセージを送信] アクティビティを追加します。
  13. [会話] プロパティに、[チャンネルを作成] アクティビティの [チャンネル ID] プロパティ用に作成した String 型変数を入力します (例: newChannel)。
  14. [テキスト] プロパティに対し、String 型変数を作成して入力します (例: 既定値が「"Welcome to "+channelName」である messageText)。
    • [メッセージ] 出力プロパティのために Message 型変数を作成し、入力することをお勧めしますが、この例では、アクティビティの結果を検証する際に変数は適用されないため、作成および入力の必要はありません。


プロジェクトをテストする
  1. 新しいチャンネルが作成されてユーザーが招待され、メッセージが正常に送信されたことを確認するために、[メッセージを送信] アクティビティの後に [メッセージを取得] アクティビティを追加します。
  2. [会話] プロパティに、[チャンネルを作成] アクティビティの [チャンネル ID] プロパティ用に作成した String 型変数を入力します (例: newChannel)。
  3. [メッセージ] 出力プロパティのために Message[] 型変数を作成し、入力します (例: slackMessages)。
    • 変数を作成する場合、その型には UiPath.Slack.Models.Message[] を選択します。
  4. 送信されたメッセージの出力を処理して表示するには、[メッセージを取得] アクティビティの後に、アクティビティを、[条件分岐 (if)] アクティビティとともに追加します。
  5. [TypeArgument] プロパティで [UiPath.Slack.Models.Message] を選択します。
  6. [値] プロパティに、[メッセージを取得] アクティビティの [メッセージ] 出力プロパティに対して作成した Message[] 型変数を入力します (例: slackMessages)。
  7. [条件分岐 (if)] アクティビティの [条件] ステートメントに、パラメーター item.Text.Equals(messageText) を入力して、[メッセージを取得] の出力を、[メッセージを送信] アクティビティで送信したメッセージに絞り込みます。
  8. [Then] ステートメント ボックスに [1 行を書き込み] アクティビティを追加します。

    1. [テキスト] プロパティに「item.User+" : "+item.Text」と入力して、メッセージ テキストとユーザー ID を検証用に出力ウィンドウに出力します。
  9. [Else] ステートメント ボックスにもう 1 つ [1 行を書き込み] アクティビティを追加します。

    1. [テキスト] プロパティに「item.User+" : "+item.Text」と入力し、[チャンネルに招待] アクティビティから「参加」したすべてのユーザー ID を表示します。
  10. [開始] をクリックし、出力ウィンドウの結果を確認します。



完了です!

準備ができたら、他の「クイックスタート」ガイドにも挑戦し、さまざまな Slack アクティビティにさらに習熟してください。

Slack アクティビティの詳細 (プロパティの入力/出力の例を含む) については「アクティビティ」をご覧ください。すべてのアクティビティがまとめられたリストと、アクティビティの詳細な説明ページへのリンクが記載されています。

  • 概要
  • 前提条件
  • 手順

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