Microsoft Translator - クラシック アクティビティ パッケージについて

概要

Microsoft Translator は、コグニティブ API の Azure Cognitive Services ファミリに含まれるクラウドベースの機械翻訳サービスです。ユーザーはテキスト翻訳に対応した 70 以上の言語で多言語ユーザー エクスペリエンスを追加できます。この API は、最新のニューラル機械翻訳テクノロジを使用するだけでなく、統計的機械翻訳テクノロジも提供します。Microsoft Translator アクティビティでは、Microsoft Translator サービスとの対話を自動化できます。このアクティビティ パッケージは Microsoft Translator API を使用して、以下のテキストおよびドキュメントの分析機能を提供します。

• テキストの言語を識別します。
• テキストを別の言語に翻訳します。
• 1 つの言語のテキストを別言語に翻字します。

動作のしくみ

UiPath と Microsoft Translator の間の発信処理の自動化を実現するため、Microsoft Translator アクティビティは Microsoft Translator Scope アクティビティを経由して Microsoft Translator アプリケーションへの認証されたコネクションを確立します。コネクションが確立されると、他の Microsoft Translator アクティビティを追加して新しい自動化プロジェクトを作成したり、アクティビティを既存のプロジェクトに追加して、Microsoft Translator アプリケーションを含めるよう自動化機能を拡張したりできるようになります。

基本情報

最初のプロジェクトを構築する前に、「セットアップ」ガイドの手順を完了しておく必要があります。Microsoft Translator アクティビティの詳細 (プロパティの入力/出力の例を含む) については「アクティビティ」ページをご覧ください。すべてのアクティビティが記載されたリストと、アクティビティの詳細な説明ページへのリンクが記載されています。