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セットアップ
Slack アクティビティを有効化するには、[Slack スコープ] アクティビティに認証の詳細を入力する必要があります。これらの認証の詳細を入力することで、ロボットがユーザーに代わってアクションを実行し、許可されたデータにアクセスできるようになります。
認証の詳細を生成して付与し、オートメーション プロジェクトの構築に着手するには、以下の手順を実行します。
アプリの作成後、Slack は一意のクライアント ID、クライアント シークレット (つまり、アプリの資格情報)、および OAuth アクセス トークン (無人オートメーションの場合) をアプリに割り当てます。これらを [Slack スコープ] アクティビティの認証プロパティに入力します。
Slack アクティビティを使用する前に、以下の手順に従って、[Slack スコープ] アクティビティに必要な入力データを生成または収集します。
1. Slack アプリを作成する
Slack アクティビティを使用するには、シンプルなシングルワークスペース アプリを作成できます。以下の手順と例では、自身が既存のワークスペースを持っていて、そこに参加していることを前提としています。
-
Slack ワークスペースにサインインするか、Slack デスクトップ アプリケーションを開きます。
- 上記の URL を使用してサインインする場合、ワークスペースの Slack URL が必要です。
-
Your Apps に移動して、[Create New App] ボタンをクリックします。
-
[App Name] に入力し、[Development Slack Workspace] を選択して、[Create App] ボタンをクリックします。
アプリを作成すると、[Basic Information] ページが表示されます。ここで、[Slack スコープ] アクティビティでの有人オートメーションの認証に必要なクライアント ID とクライアント シークレットを確認できます。
これらをコピーしてアクティビティに貼り付ける前に、次のセクションの手順に従って [OAuth & Permissions] 機能を設定する必要があります。
技術的には可能ですが、クライアント シークレットを共有しなければならないため、お勧めしません。
チーム メンバーとアプリを共有したい場合は、無人オートメーション モードを使用できます。このモードでは共有可能な OAuth アクセス トークンを使用するためです。
2. アプリの権限を追加する
アプリに権限を追加するにはスコープを使用します。スコープにより、このアプリが呼び出すことができる API メソッドと、アプリがインストールされているワークスペースでアクセスできる情報を定義します。スコープの多くは、チャンネルやファイルなどの特定のリソースに制限されています。
実行する予定のオートメーションが有人オートメーションだけの場合は、スコープをアプリに直接追加する必要はありません。有人オートメーションを実行する場合は、[Slack スコープ] アクティビティの [スコープ] プロパティを使用してスコープを選択します。
アプリにスコープを設定すると無人オートメーションと有人オートメーションの両方が有効化されるため、アクティビティ パッケージの使用を開始する前に、以下の手順を完了することをお勧めします。これにより、モードを自由に切り替えることができます。
- 左側のナビゲーションで、[OAuth & Permissions] をクリックします。
-
[Redirect URLs] セクションで、[Add New Redirect URL] ボタンをクリックして、URL を入力します。
- 入力する URL がわからない場合は、空のままにできます。
-
[Slack スコープ] アクティビティでアプリに初めて (有人オートメーションを使用して) 接続しようとすると、Web ページが開き、OAuth エラーが表示されます。このエラーに、ワークスペースで使用するリダイレクト URL (渡される URI) が含まれています。この URL をコピーして、リダイレクト URL として入力できます。
-
[Scopes] セクションで、アプリに割り当てる権限スコープを追加し、[Save Changes] ボタンをクリックします (追加するスコープの完全なリストについては、次のセクションをご覧ください)。
追加するスコープ
Slack アクティビティに必要なスコープは以下のとおりです。この表には、各スコープと [Slack スコープ] アクティビティの [スコープ] プロパティ値とのマッピングも記載されています。
スコープ |
アクティビティ |
スコープのプロパティ |
---|---|---|
パブリック チャンネルを変更する |
チャンネルを作成 チャンネルに招待 チャンネルに参加 チャンネルを退出 Remove From Channel メッセージを送信 |
PublicChannels |
プライベート チャンネルを変更する |
チャンネルに招待 チャンネルを退出 Remove From Channel メッセージを送信 |
PrivateChannels |
ユーザーのダイレクト メッセージを変更する |
チャンネルに招待 チャンネルを退出 Remove From Channel メッセージを送信 |
DirectMessages |
ユーザーのグループ メッセージに変更を加える |
チャンネルに招待 チャンネルを退出 Remove From Channel メッセージを送信 |
GroupMessages |
ファイルをユーザーとしてアップロードおよび変更する |
メッセージを送信 |
ファイル |
ワークスペースのファイル、コメント、関連情報にアクセスする |
ファイルをダウンロード メッセージを送信 |
ファイル |
ユーザーのパブリック チャンネルに関する情報にアクセスする |
メッセージを取得 |
PublicChannels |
ユーザーのプライベート チャンネルに関する情報にアクセスする |
メッセージを取得 |
PrivateChannels |
ユーザーのダイレクト メッセージに関する情報にアクセスする |
メッセージを取得 |
DirectMessages |
ユーザーのグループ メッセージに関する情報にアクセスする |
メッセージを取得 |
GroupMessages |
ユーザーのパブリック チャンネルにアクセスする |
返信を取得 |
PublicChannels |
ユーザーのプライベート チャンネルのコンテンツにアクセスする |
返信を取得 |
PrivateChannels |
ユーザーのダイレクト メッセージのコンテンツにアクセスする |
返信を取得 |
DirectMessages |
ユーザーのグループ メッセージにアクセスする |
返信を取得 |
GroupMessages |
メッセージをユーザーとして送信する |
返信 メッセージを送信 |
チャット |
ワークスペースのコンテンツを検索する |
検索 |
(DirectMessages および/または GroupMessages に含まれる) |
ユーザーのプロフィールを変更する |
ステータスを更新 |
ユーザー |
ワークスペース メンバーのメール アドレスを表示する |
チャンネルに招待 Remove From Channel |
ユーザー |
ワークスペースのメンバーのリストとその連絡先情報を表示する |
チャンネルに招待 Remove From Channel |
ユーザー |
スコープを選択した後、次のセクションの手順に従ってアプリをワークスペースにインストールできます。
3. アプリをワークスペースにインストールする
ワークスペースの管理方法によっては、アプリのインストールをリクエストする必要があります。
-
[OAuth Tokens & Redirects URLs] セクションで、[Install App to Workspace] ボタンまたは [Request to Install] ボタンをクリックします。
-
アプリがインストールされると、OAuth アクセス トークンが生成されます。
-
クライアント ID やクライアント シークレットと同様に、OAuth アクセス トークンも認証のために使用されます。この 2 つの違いは、オートメーション プロジェクトの実行時に適用可能かどうかです。
- 有人オートメーションを実行する場合は、[Slack スコープ] アクティビティの [クライアント ID]、[クライアント シークレット]、[スコープ] プロパティに値が必要です。
-
無人オートメーションを実行する場合は、[Slack スコープ] アクティビティの OAuth アクセス [トークン] プロパティにのみ値が必要です。
-
4. プロジェクトを構築する
-
新しいオートメーション プロジェクトを作成します。
- UiPath Studio を開きます。
- [新しいプロジェクト] の [プロセス] をクリックします ([新しい空のプロセス] ウィンドウが開きます)。
- プロジェクトの [名前]、[場所]、[説明] を入力します。
-
[作成] をクリックします。
-
UiPath.Slack.Activities パッケージをインストールします。
- [デザイン] リボンの [パッケージを管理] をクリックします ([パッケージを管理] ウィンドウが開きます)。
- [すべてのパッケージ] の下の [Go!] をクリックします。
- [検索] バーに「Slack」と入力します。
-
[インストール] をクリックし UiPath.Slack.Activities のライセンスに同意します。
-
UiPath Studio パッケージの詳細については、『Studio ガイド』の「パッケージの管理」をご覧ください。
-
完了です!
以上で設定が完了したので、プロジェクトへの Slack アクティビティの追加を開始できます。